特許
J-GLOBAL ID:200903086032482322

映像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243027
公開番号(公開出願番号):特開平7-107461
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 一方の端末から受信した符号化映像情報を、他方の端末へ送信する映像符号化装置において、復号時の符号化パラメータを再符号化する時に参照することで、再符号化による品質劣化の抑制を図る。【構成】 受信した符号化映像情報を復号して映像情報を復元する映像復号部13と、該映像復号部13による映像情報を再度符号化する映像符号化部17と、前記映像復号部13で復号する際の単位符号化領域毎の符号化パラメータを監視して履歴情報を記憶しておく符号化パラメータ管理部15と、該符号化パラメータ管理部15で記憶された履歴情報を参照して前記映像符号化部17での再符号化パラメータを制御する再符号化制御部16とを備えており、再符号化による映像品質の劣化を低減する。
請求項(抜粋):
通信回線を介して端末との接続処理を行う第1の回線制御手段と、前記端末から受信した情報より符号化映像情報を取り出す伝送復号手段と、該伝送復号手段により取り出された該符号化映像情報を復号して映像を復元する映像復号手段と、該映像復号手段により復元された映像を再度符号化する映像符号化手段と、該映像符号化手段による符号化映像情報を伝送に適した情報形式に変換する伝送符号化手段と、該伝送符号化手段により変換された情報を通信回線を介して別の端末へ送信するための第2の回線制御手段とを備え、一方の端末から受信した符号化映像情報を別の端末へ送信する映像符号化装置において、前記映像復号手段で復号する際の量子化ステップサイズ等の符号化パラメータを監視して記憶しておく符号化パラメータ管理手段と、該符号化パラメータ管理手段により記憶された符号化パラメータを参照して前記映像符号化手段での再符号化パラメータを制御する再符号化制御手段とを設け、前記符号化パラメータ管理手段では、復号時に単位符号化領域毎の前記符号化パラメータの履歴情報を記憶しておき、前記再符号化制御手段では、前記符号化パラメータ管理手段に記憶されている履歴情報を参照して、前記映像符号化手段に対する符号化パラメータを決定して指示することを特徴とする映像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 7/15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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