特許
J-GLOBAL ID:200903086054914021
ポリオルガノシロキサン微粒子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 静男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268084
公開番号(公開出願番号):特開2000-017074
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 特に液晶表示装置用スペーサとして好適な、比較的大きな粒径(4〜10μm程度)を有し、かつ粒径分布が単分散のポリオルガノシロキサン微粒子を、所望の粒径のものが得られるように、効率よく製造する方法を提供する。【解決手段】 非加水分解性基をもつアルコキシシランを、初期pH9.7〜11.7にてpHが0.7〜1.5低下するまで加水分解反応を行い、反応終了時のpHが8.2〜11.0の範囲でシード粒子を生成後、希釈してシード粒子液を調製したのち、これに上記アルコキシシランを添加してシード粒子を成長させる操作を1回以上行い、ポリオルガノシロキサン微粒子を製造する。
請求項(抜粋):
一般式(I) R1nSi(OR2)4-n ・・・(I)(式中、R1は非加水分解性基であって、炭素数1〜20のアルキル基、(メタ)アクリロイルオキシ基若しくはエポキシ基を有する炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜20のアルケニル基、炭素数6〜20のアリール基または炭素数7〜20のアラルキル基、R2は炭素数1〜6のアルキル基、nは1〜3の整数を示し、R1が複数ある場合、各R1はたがいに同一であっても異なっていてもよく、OR2が複数ある場合、各OR2はたがいに同一であっても異なっていてもよい。)で表されるケイ素化合物を加水分解、縮合させ、ポリオルガノシロキサン微粒子を製造するに当たり、(A)反応開始時の反応液のpHを9.7〜11.7に調整し、該pHが0.7〜1.5低下するように、ケイ素化合物量を設定して加えて加水分解反応を行い、反応終了時のpHが8.2〜11.0の範囲でシード粒子を生成させたのち、この反応液を希釈してシード粒子液となすシード粒子液調製工程、及び(B)この(A)工程で得られたシード粒子液に、上記一般式(I)で表されるケイ素化合物を添加してシード粒子を成長させる操作を1回以上行うシード粒子成長工程、を施すことを特徴とするポリオルガノシロキサン微粒子の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
4J002CC042
, 4J002CH022
, 4J002CP031
, 4J002EH046
, 4J002FD312
, 4J002FD316
, 4J035BA01
, 4J035BA11
, 4J035BA12
, 4J035CA112
, 4J035CA132
, 4J035CA141
, 4J035EA01
, 4J035EB02
, 4J035LA08
, 4J035LB20
引用特許:
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