特許
J-GLOBAL ID:200903086086219317

ランキンサイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 容一郎 ,  田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385779
公開番号(公開出願番号):特開2005-146990
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 回路内の、膨張機や蒸発器等の許容限度圧を超える高圧が生じた場合、各装置の保全および再稼動可能とすべく、速やかに圧力を下げることはもとより、圧力を下げるために回路外へ高温高圧の作動媒体を排出させる場合に、作動媒体自体の降温降圧化を図り、排気装置等の周辺機器への排出作動媒体による影響を少なくするランキンサイクル装置を提供する。【解決手段】 ランキンサイクル装置10では、供給ポンプ44と蒸発器11の間であって、作動媒体が液相状態にある閉回路中に、閉回路内の内圧が少なくとも膨張機12もしくは蒸発器11の許容限度圧より低圧に設定された設定限度圧より高い高圧のとき、閉回路外へ作動媒体を排出する、排出弁装置203を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱源からの熱により液相作動媒体を加熱して気相作動媒体に相変化させる蒸発器と、 前記蒸発器が排出した気相作動媒体の熱エネルギを機械エネルギに変換する膨張機と、 前記膨張機が排出した気相作動媒体を冷却して液相作動媒体に相変化させる凝縮器と、 前記凝縮器が排出した液相作動媒体を加圧して蒸発器に供給する供給ポンプとを閉回路内に備えたランキンサイクル装置において、 前記供給ポンプと前記蒸発器の間であって、作動媒体が液相状態にある前記閉回路中に、前記閉回路内の内圧が少なくとも前記膨張機または前記蒸発器の許容限度圧より低圧に設定された設定限度圧より高い圧力のとき、前記閉回路外へ作動媒体を排出する、排出弁装置を設けたことを特徴とするランキンサイクル装置。
IPC (3件):
F01K23/10 ,  F01K11/00 ,  F28B9/08
FI (3件):
F01K23/10 P ,  F01K11/00 ,  F28B9/08
Fターム (5件):
3G081BA01 ,  3G081BA18 ,  3G081BB10 ,  3G081BC07 ,  3G081DA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ランキンサイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-313104   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭49-92439号公報
  • 実開昭58-124603号公報
審査官引用 (2件)
  • デュアル圧力タービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-346133   出願人:キャタピラートラクターコムパニー
  • 特開昭51-086602

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