特許
J-GLOBAL ID:200903086088376630

ラジアル圧縮機とその運転法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145285
公開番号(公開出願番号):特開2000-054996
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【解決手段】 圧縮機羽根車の背壁の領域内では圧縮機羽根車と圧縮機ケーシングとの分離隙間内にシールエレメントを備えていないラジアル圧縮機において、作動媒体27の漏れ流29の下流で部分隙間18内へ冷却媒体25が導入され、この冷却媒体が冷却過程の実施の後に最終的に再び排出される。そのことのために、圧縮機羽根車6の背壁16の領域内で圧縮機ケーシングを貫通して背壁へ向かって分離隙間18内へ開口した少なくとも1つの、ガス状の冷却媒体25のための供給通路24と、冷却媒体25のための少なくとも1つの排出通路26とが圧縮機ケーシング5に配置されている。【効果】 圧縮機羽根車の背壁がガス状の冷却媒体によって効果的に冷却され、かつこれによりラジアル圧縮機の耐用寿命が増大する。
請求項(抜粋):
ラジアル圧縮機の運転のための方法であって、a) 圧縮機ケーシング(5)内に配置されていて多数の回転羽根(7)を備えた圧縮機羽根車(6)により作動媒体(27)を吸込み、圧縮し、かつ主流(28)として消費ユニットへ搬送し、b) 回転羽根(7)の間で行われる圧縮過程の後に作動媒体(27)の漏れ流(29)を分流し、この漏れ流(29)を、圧縮機羽根車(6)と圧縮機ケーシング(5)との間に形成された分離隙間(18)内へ流入せしめ、c) 圧縮機羽根車(6)の背壁(16)の領域内では、作動媒体(27)の漏れ流(29)の侵入に対して分離隙間(18)をシールしない形式のものにおいて、d) 作動媒体(27)の漏れ流(29)の下流で冷却媒体(25)を分離隙間(18)内へ導入し、冷却媒体を冷却過程の実施の後に最終的に再び排出することを特徴とするラジアル圧縮機の運転のための方法。
IPC (3件):
F04D 29/58 ,  F04D 29/08 ,  F04D 29/44
FI (3件):
F04D 29/58 R ,  F04D 29/08 D ,  F04D 29/44 U
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 遠心式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-277253   出願人:株式会社日立製作所
  • ガス抜き弁内蔵遠心ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-012964   出願人:日機装株式会社
  • 特開平3-115799
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