特許
J-GLOBAL ID:200903086105502769

対話理解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-204788
公開番号(公開出願番号):特開2006-030282
出願日: 2004年07月12日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】特に発話の背景雑音による影響を大幅に低減できるようにして、実用に耐えられる認識能力を有し、使用者の必要とする情報を短時間で取得可能とする音声対話システムに適用可能な言語理解能力を有する対話理解装置を提供する。【解決手段】対話による文脈情報も考慮してより尤らしい語の選定を行うようにするとともに、言語認識のための統合演算を行う際に、騒音の種類に対応した数値パラメータを用いて演算を行うことで、背景雑音による影響を大幅に低減して高精度の言語認識を行えるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対話に含まれる発話をその発話が包括する広さの順に階層的に複数のカテゴリおよび該カテゴリを細分化して構成されるクラスに分類し、どのクラスの単語が発話されたかその確からしさを与えるクラススコアと、発話に含まれる単語の確からしさを与える単語スコアとを算出し、対話の中で複数回の発話があったときに、各発話毎に算出される複数のクラススコアおよび複数の単語スコアを統合演算して対話内容を理解する対話理解装置であって、 前記統合演算で用いるパラメータが、複数種類の騒音が混入された発話データにより統計的に推定されており、検出された騒音の種類に対応したパラメータを用いて対話内容を理解することを特徴とする対話理解装置。
IPC (7件):
G10L 15/10 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/096 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/28 ,  G10L 15/22 ,  G10L 15/18
FI (7件):
G10L3/00 531G ,  G01C21/00 H ,  G08G1/0969 ,  G10L3/00 551Q ,  G10L3/00 561D ,  G10L3/00 537Z ,  G10L3/00 571T
Fターム (9件):
2F029AA02 ,  2F029AB13 ,  2F029AC09 ,  2F029AC12 ,  2F029AC18 ,  5D015LL11 ,  5H180AA01 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 対話理解装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-040053   出願人:伊東幸宏, 甲斐充彦, 伊藤敏彦, 日産自動車株式会社
  • 音声認識システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-175927   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-307664

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