特許
J-GLOBAL ID:200903086115608220
多層成形体およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-405273
公開番号(公開出願番号):特開2005-161734
出願日: 2003年12月03日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】透明性に優れ、耐光性、耐薬品性に優れる重合体を用いることにより高品位化、高級意匠化された多層成形体を得ることを目的とする。【解決手段】少なくとも2種の層から構成される多層成形体であって、該多層成形体の少なくとも1層が(i)下記一般式(1)で表されるグルタル酸無水物単位および(ii)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位からなる熱可塑性共重合体、若しくは上記(i)、(ii)の単位および(iii)不飽和カルボン酸単位からなる熱可塑性共重合体、または上記(i)、(ii)の単位若しくは上記単位(i)、(ii)、(iii)の単位および(iv)芳香環を含まないその他のビニル系単量体単位からなり、280nmでの吸光度が、0.5以下であり、かつガラス転移温度が130°C以上である熱可塑性共重合体から構成される多層成形体。【化1】(上記式中、R1、R2は、同一または相異なる水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を表す)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも2種の層から構成される多層成形体であって、該多層成形体の少なくとも1層が(i)下記一般式(1)で表されるグルタル酸無水物単位および(ii)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位からなる熱可塑性共重合体、若しくは上記(i)、(ii)の単位および(iii)不飽和カルボン酸単位からなる熱可塑性共重合体、または上記(i)、(ii)の単位若しくは上記(i)、(ii)、(iii)の単位および(iv)その他のビニル系単量体単位からなる熱可塑性共重合体であり、該熱可塑性共重合体を構成する単量体単位(i)〜(iv)中の芳香環を含むビニル系単量体単位が5重量%未満であって、280nm波長での吸光度(ここで、吸光度は、厚さ100μmでのフィルムを用いて、紫外可視分光光度計で測定した値を示す)が0.5以下であり、かつガラス転移温度が130°C以上である熱可塑性共重合体(A)で構成される多層成形体。
IPC (3件):
B32B27/30
, B29C45/14
, B29C45/16
FI (3件):
B32B27/30 Z
, B29C45/14
, B29C45/16
Fターム (39件):
4F100AK01A
, 4F100AK01B
, 4F100AK24A
, 4F100AK24J
, 4F100AK24K
, 4F100AK25A
, 4F100AK25J
, 4F100AK80A
, 4F100AL01A
, 4F100AL05A
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA10A
, 4F100BA10B
, 4F100BA10C
, 4F100BA15
, 4F100EH362
, 4F100GB07
, 4F100GB32
, 4F100GB41
, 4F100GB48
, 4F100JA05A
, 4F100JB01
, 4F100JB16B
, 4F100JJ03
, 4F100JK12A
, 4F100JK14
, 4F100JN01B
, 4F100YY00A
, 4F206AA20
, 4F206AD09
, 4F206AD10
, 4F206AD20
, 4F206AG03
, 4F206AH26
, 4F206AH42
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JB22
引用特許:
出願人引用 (8件)
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特公平4-26289号公報(第1-2頁、実施例)
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特公平5-2491号公報(第1-2頁、実施例)
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特開昭51-20951号公報(第1-2頁、実施例)
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特開昭53-146769号公報(第1-2頁、実施例)
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特公平1-32767号公報(第1-2頁、実施例)
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特開平4-341809号公報(第1-2頁、実施例)
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成形同時絵付け品の製造方法および成形同時絵付け用絵柄フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-338384
出願人:日本写真印刷株式会社
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特開平2-239931号公報(第1-2頁、実施例)
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審査官引用 (4件)