特許

J-GLOBAL ID：200903086147847677

壁構造体及びその形成方法

発明者： 平田 喜久男 ,  近藤 武司 ,  一井 康二 ,  福田 光治 ,  平井 貴雄 ,  弘中 淳市 ,  高羽 泰久 ,  寺川 秀人
出願人/特許権者： みらい建設工業株式会社 ,  国土交通省近畿地方整備局長 ,  独立行政法人港湾空港技術研究所 ,  財団法人 地域 地盤 環境 研究所 ,  三井化学産資株式会社
代理人 (1件)： 山木 義明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-214217
公開番号（公開出願番号）：特開2007-032003
出願日： 2005年07月25日
公開日（公表日）： 2007年02月08日
要約：

【課題】 建設コストを増大させることなく、地震力に対する抵抗力を発揮して地震力を低減することができる耐震補強機能を有すると共に、新規に壁構造体を構築する場合のみならず、既存の壁構造体に工事を加えて改修する場合でも実施することができるような壁構造体及びその形成方法を提供する。【解決手段】 重力式の壁体52と、壁体の背面側に施工される施工領域Eに下方から上方に所定高さずつ順次堆積される固化処理土58と、固化処理土中に所定高さずつ間隔をおいてほぼ水平方向に平面状に配置される複数の面状補強材32とを備え、複数の面状補強材の各端部が壁体の背面側35に連結されたことを特徴とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

重力式の壁体と、 前記壁体の背面側に施工される施工領域に下方から上方に所定高さずつ順次堆積された固化処理土と、 前記固化処理土中に前記所定高さずつ間隔をおいてほぼ水平方向に平面状に配置された複数の面状補強材とを備え、 前記複数の面状補強材の各端部が前記壁体の背面側に連結されたことを特徴とする壁構造体。

IPC (2件)：

E02B 3/06 ,  E02D 17/18

FI (2件)：

E02B3/06 ,  E02D17/18 A

Fターム (7件)：

2D044CA04 ,  2D044CA05 ,  2D118BA02 ,  2D118CA03 ,  2D118FB13 ,  2D118FB31 ,  2D118GA01

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特許第3086947号公報の「アスファルトマットの施工方法」
  

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-134433
  
• 海中土壁構造物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-079772   出願人：日本鋼管株式会社
• 岸壁の修復方法及び岸壁構造体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-092490   出願人：株式会社大林組
• 岸壁構造体及びその形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-423111   出願人：みらい建設工業株式会社, 独立行政法人港湾空港技術研究所, 防衛庁技術研究本部長, 財団法人地域地盤環境研究所, 三井化学産資株式会社