特許
J-GLOBAL ID:200903086153711701

筒内噴射式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144927
公開番号(公開出願番号):特開平10-331645
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 表面積/体積比の改善による燃費の向上、及び、キャビティ側壁への燃料噴霧の付着を低減することによる排気性状の向上を共に実現する。【解決手段】 ピストン頂面10aとシリンダヘッド11下面との間に形成された燃焼室12の吸気側壁面に配設された燃料噴射弁17により燃焼室12内に燃料噴霧を直接噴射し、燃焼室12のピストン頂面10aと対向する壁面の略中央部に配設された点火プラグ18によって火花点火を行う筒内噴射式内燃機関において、燃焼室12内に吸気のスワール流を発生させるスワールコントロールバルブ20を、吸気通路19に設けると共に、ピストン頂面10aの燃料噴射弁17と点火プラグ18とを結ぶ線下の位置に開口部21aが上面に形成された略円柱形状のキャビティ21を形成し、キャビティ21の側壁高さを、吸気スワール流の下流側より上流側が低くなるように形成する。
請求項(抜粋):
ピストン頂面とシリンダヘッド下面との間に形成された燃焼室の吸気側壁面に配設された燃料噴射弁により燃焼室内に燃料噴霧を直接噴射し、燃焼室のピストン頂面と対向する壁面の略中央部に配設された点火プラグによって火花点火を行う筒内噴射式内燃機関において、前記燃焼室内に吸気のスワール流を発生させるスワール流発生手段を、吸気通路に設けると共に、前記ピストン頂面の燃料噴射弁と点火プラグとを結ぶ線下の位置に開口部が上面に形成された略円柱形状のキャビティを形成し、前記キャビティの側壁高さを、前記吸気スワール流の下流側より上流側が低くなるように形成したことを特徴とする筒内噴射式内燃機関。
IPC (7件):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02B 23/08 ,  F02B 31/02 ,  F02F 3/28 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 69/00 360
FI (8件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 17/00 F ,  F02B 23/08 S ,  F02B 31/02 J ,  F02F 3/28 B ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 69/00 360 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
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