特許
J-GLOBAL ID:200903086174599820

アルミナ質仮焼粉及びその製造法並びにアルミナ質焼結体及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-151624
公開番号(公開出願番号):特開2003-342059
出願日: 2002年05月24日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、安価かつ耐熱性・耐磨耗性・耐薬品性に優れ、しかも、高抗折強度を有するアルミナ質焼結体を提供する。【解決手段】 粒子表面が、Mg、Ca、Y及び希土類元素から選ばれる一種類以上の元素並びにAlを固溶するジルコニアによって被覆されたアルミナ粒子からなる仮焼粉であって、ジルコニア含有量が1〜25重量%であり、Na含有量がNa2O換算で0.05〜0.5重量%であるアルミナ質仮焼粉は、アルミナ粒子を含有する水懸濁液中に、Mg、Ca、Y及び希土類元素から選ばれる一種類以上の金属イオンとZrイオンとAlイオンとSO42-とを含む混合溶液を添加すると同時に、アルカリ金属からなるアルカリ水溶液を添加して前記水懸濁液をpH7.0〜10.5の範囲に維持することによって、Zrを主成分とする水酸化物微粒子をアルミナ粒子の粒子表面に緻密に被覆させた後、300°C〜1000°Cの温度範囲で仮焼して得られる。
請求項(抜粋):
粒子表面が、Mg、Ca、Y及び希土類元素から選ばれる一種類以上の元素とAlとを固溶するジルコニア微粒子によって被覆されたアルミナ粒子からなるアルミナ質仮焼粉であって、ジルコニア含有量が1〜25重量%であり、Na含有量がNa2O換算で0.05〜0.5重量%であることを特徴とするアルミナ質仮焼粉。
IPC (2件):
C04B 35/10 ,  C04B 35/101
FI (3件):
C04B 35/10 E ,  C04B 35/10 F ,  C04B 35/10 Z
Fターム (14件):
4G030AA03 ,  4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA12 ,  4G030AA17 ,  4G030AA36 ,  4G030BA19 ,  4G030BA20 ,  4G030BA25 ,  4G030BA32 ,  4G030CA01 ,  4G030CA05 ,  4G030GA07 ,  4G030GA27
引用特許:
審査官引用 (3件)

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