特許
J-GLOBAL ID:200903086181739999
杭基礎構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010198
公開番号(公開出願番号):特開2002-212958
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 優れた耐震性能及び免震性能を発揮しうる杭基礎構造を提供する。【解決手段】 フーチング6を、ピン接合手段及び引抜抵抗力付与手段20を介して、基礎杭の上端部たる杭頭部に支承させてなる。ピン接合手段は杭頭部とフーチング6とを相対回転自在に接合する。引抜抵抗力付与手段20は、複数の鉄筋21をそれらの上端側部分21aが杭頭部から突出する状態で基礎杭に固設し、内径Dを鉄筋径dより大きくした複数の鉄筋挿通路22をフーチング6に上下貫通状に形成して、各鉄筋21の上端側部分21aをフーチング6上に突出する状態に各鉄筋挿通路22に挿通させ、フーチング6上に突出する各鉄筋部分21bに抜止体23aを取り付けると共に、各抜止体23aとフーチング上面6bとの間に、鉄筋21に対してフーチング6を下方へと押圧附勢するバネ部材24を介装してなる。
請求項(抜粋):
フーチングを、ピン接合手段及び引抜抵抗力付与手段を介して、基礎杭の上端部たる杭頭部に支承させてなり、ピン接合手段は、杭頭部に設けた下部支承部材とフーチングの下端部に設けた上部支承部材との間に弾性部材を装填することにより、杭頭部とフーチングとを相対回転自在に接合するものであり、引抜抵抗力付与手段は、複数の鉄筋を、それらの上端側部分が杭頭部から突出し且つピン接合手段による接合部分の外周環状領域を通過する状態で、基礎杭に固設し、内径を鉄筋径より大きくした複数の鉄筋挿通路をフーチングに上下貫通状に形成して、各鉄筋の上端側部分をフーチング上に突出する状態に各鉄筋挿通路に挿通させ、フーチング上に突出する各鉄筋部分に抜止体を取り付けると共に、各抜止体とフーチング上面との間に、鉄筋に対してフーチングを下方へと押圧附勢するバネ部材を介装してなるものであることを特徴とする杭基礎構造。
IPC (4件):
E02D 27/12
, E02D 27/32
, E02D 27/34
, E04B 1/41 502
FI (4件):
E02D 27/12 Z
, E02D 27/32 A
, E02D 27/34 A
, E04B 1/41 502 A
Fターム (19件):
2D046CA04
, 2D046DA03
, 2D046DA11
, 2E125AA72
, 2E125AA76
, 2E125AF01
, 2E125AG12
, 2E125BA02
, 2E125BA22
, 2E125BB08
, 2E125BB22
, 2E125BB30
, 2E125BD01
, 2E125BE05
, 2E125BE07
, 2E125CA04
, 2E125CA64
, 2E125EA25
, 2E125EB06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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免震構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-125650
出願人:積水ハウス株式会社
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杭の免震構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-025685
出願人:株式会社大林組
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杭と基礎コンクリートスラブとの接合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-317879
出願人:株式会社フジタ
-
露出型柱脚構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-093930
出願人:新日本製鐵株式会社
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杭頭接合部におけるエネルギー吸収構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-211790
出願人:黒沢建設株式会社, 東洋テクノ株式会社, 大洋基礎株式会社, 利根地下技術株式会社, 日本基礎工業株式会社, ヨーコン株式会社, オイレス工業株式会社
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着脱自在支承
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-082907
出願人:日本ピラー工業株式会社
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特開昭57-116849
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