特許
J-GLOBAL ID:200903086204480106

レ-ザ-誘起白熱光における絶対光度測定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141355
公開番号(公開出願番号):特開2000-055800
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 レーザー誘起白熱光(LII)の絶対光度測定で粒子容積分率を決定する。【解決手段】 微粒子加熱の数値的モデル又は微粒子温度の実験的観察からの粒子温度の知識を用いる。既知の粒子温度を用い、粒子容積分率を計算する。これは既知の粒子容積分率や粒子濃度で微粒子のソースを較正する必要を回避する。検出システムの感度は、既知の放射輝度の拡張ソースを較正して決定して測定されたLII信号を解明するのに用いる。モデル化プロセスは、蒸発、媒体への熱移動、粒子加熱等のパラメータを含む粒子と周囲ガスの熱/エネルギー移動を記述する微分方程式の解法を含む。その解法は、粒子の温度と直径値を与える。これらの値はプランクの式で放射値に変換される。
請求項(抜粋):
光検出器応答を較正するステップと;パルス化レーザー光ビームで一個以上の粒子を内蔵したガスの容積を照射し、前記パルス化レーザー光ビームで前記一個以上の粒子の白熱光を生じさせるステップと;レーザー光パルス後の実質的に不変の光強度の期間内のプロンプト信号、レーザー光パルス後の時間期間に亘って時間積分された信号、および時間依存信号の内の一つである、白熱光信号における白熱光強度の信号を光検出器で測定するステップと;粒子放射を計算するステップと;白熱光強度と絶対光強度の信号から粒子容積分率を計算するステップと;を有することを特徴とするレーザー誘起白熱光信号から粒子容積分率を決定する方法。
IPC (3件):
G01N 15/00 ,  G01J 1/42 ,  G01N 15/02
FI (3件):
G01N 15/00 A ,  G01J 1/42 L ,  G01N 15/02 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • すす濃度測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-254553   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 小粒子の特性測定方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-310987   出願人:リサーチエレクトローオプティクス,インコーポレイテッド
  • 粒径分布測定装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-333163   出願人:株式会社豊田中央研究所
引用文献:
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