特許
J-GLOBAL ID:200903086212914999

脊柱の椎体間に装入する生体埋め込み部材、及び、これを取り扱う手術具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398572
公開番号(公開出願番号):特開2002-238929
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 脊柱から離された椎骨または椎骨部分に代わるスペース保持部材として脊柱の椎体の間に装入するための生体埋め込み部、及び、この長さ変更のための手術具において、手術具を振れ動かせるスペースを必要とすることなしに、長さ変更が可能となるものを提供する。【解決手段】生体埋め込み部材1は、互いに軸方向に移動可能な第1及び第2の埋め込み部分2,3からなり、第1の埋め込み部分2の側に、回転可能なネジ切リング4を有している。ネジ切リング4は、第2の埋め込み部分3の側のネジ切り部6に噛み合わされるリング状ネジ切り部5と、ベベルギア状歯列7とを備えている。生体埋め込み部材1を取り扱う手術具18は、シャフト19の自由端にピニオン(小歯車)20を有する。このピニオン20には、シャフト軸に共軸に、ベベルギア状歯列21を備える。
請求項(抜粋):
脊柱から離された椎骨または椎骨部分に代わるスペース保持部材として脊柱の椎体の間に装入するための生体埋め込み部材であって、第1の埋め込み部分(2)と第2の埋め込み部分(3)とを備え、これらが共通の長軸方向にて、生体埋め込み部材(1)の長さの変更のために互いに位置・姿勢を変更可能である生体埋め込み部材において、第1の埋め込み部分(2)には回転可能なネジ切リング(4)が割り当てられ、このネジ切リング(4)のリング状ネジ切り部(5)が、第2の埋め込み部分(3)に割り当てられたネジ切り部(6)に噛み合わされネジ切リング(4)がベベルギア状歯列(7)を備えることを特徴とする生体埋め込み部材。
IPC (2件):
A61F 2/44 ,  A61B 17/58
FI (2件):
A61F 2/44 ,  A61B 17/58
Fターム (9件):
4C060LL13 ,  4C060MM24 ,  4C097AA10 ,  4C097BB01 ,  4C097BB04 ,  4C097BB05 ,  4C097BB09 ,  4C097CC05 ,  4C097CC18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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