特許
J-GLOBAL ID:200903086215624630

表面プラズモン共鳴角検出装置及び試料温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237555
公開番号(公開出願番号):特開2000-065732
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】フローセル内の試料溶液の温度を一定にしてその共鳴角を正確に検出することができるSPR検出装置及び試料温度制御方法の提供。耐薬品性に優れ、長期にわたって共鳴角検出を可能にして検出コストを低減することができるSPR検出装置及び試料温度制御方法の提供。【解決手段】SPR検出装置は金属薄膜が成膜されたガラス基板の該金属薄膜が設けられていない面にプリズムを密着させたセンサーチップに設けられた試料溶液に対して光源からの光を所要の入射角度幅で照射して金属薄膜からの反射光強度に基づいて共鳴角を検出して試料成分を特定する。ガラス基板の金属薄膜側に密着されるセルブロックに、金属薄膜に相対してフローセルを形成すると共にフローセルに近接する箇所のセルブロックの温度を検出する温度検出部材及びセルブロック内の温度を加熱することによりフローセル内の試料溶液を加熱する加熱部材を取付ける。温度検出部材により検出されるフローセル近傍のセルブロックの温度に基づいて加熱部材を加熱制御して試料温度を均一に保つ。
請求項(抜粋):
金属薄膜が成膜されたガラス基板の該金属薄膜が設けられていない面にプリズムを密着させたセンサーチップに設けられた試料溶液に対して光源からの光を所要の入射角度幅で照射して金属薄膜からの反射光強度に基づいて共鳴角を検出して試料成分を特定する表面プラズモン共鳴角検出装置において、ガラス基板の金属薄膜側に密着されるセルブロックは金属薄膜に相対してフローセルが形成されると共にフローセルに近接する箇所のセルブロックの温度を検出する温度検出部材及びセルブロック内の温度を加熱することによりフローセル内の試料溶液を加熱する加熱部材を備え、温度検出部材により検出されるフローセル近傍のセルブロックの温度に基づいて加熱部材を加熱制御して試料温度を均一に保つことを特徴とする表面プラズモン共鳴角検出装置。
IPC (3件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/01 ,  G01N 21/05
FI (3件):
G01N 21/27 C ,  G01N 21/01 C ,  G01N 21/05
Fターム (31件):
2G057AA01 ,  2G057AB09 ,  2G057AC01 ,  2G057AD17 ,  2G057BA05 ,  2G057BB01 ,  2G057BB08 ,  2G057DA03 ,  2G057DA20 ,  2G057DC01 ,  2G057DC07 ,  2G057EA01 ,  2G057EA06 ,  2G057GA01 ,  2G057GA05 ,  2G057GA06 ,  2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059FF03 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ21 ,  2G059KK04 ,  2G059MM05 ,  2G059NN02 ,  2G059PP03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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