特許
J-GLOBAL ID:200903086253259849

内燃機関の振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137172
公開番号(公開出願番号):特開平11-325186
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 エンジンのロール振動を低減する装置において、所望のエンジン運転領域でロール振動が大幅に低減されるようにする。【解決手段】 クランクシャフト12の回転駆動力を伝える駆動力伝達機構13,14b,17と、駆動力伝達機構により回転させられて慣性力を生じる副フライホイール18とを備えて、クランクシャフト12の回転に伴なう内燃機関のロール振動を低減するようにした内燃機関の振動低減装置において、駆動力伝達機構から副フライホイール18までの回転振動系の振動モードとクランクシャフト12の回転に伴なうロール振動系の振動モードとの重ね合わせによって発生する反共振の周波数が、クランクシャフト12の所定回転速度における回転周波数を(自然数/2)倍した周波数のうちのいずれかの周波数と略一致するようにした。
請求項(抜粋):
クランクシャフトの回転駆動力を伝える駆動力伝達機構と、前記駆動力伝達機構により回転させられて慣性力を生じる慣性質量体とを備えて、クランクシャフトの回転に伴なう内燃機関のロール振動を低減するようにした内燃機関の振動低減装置であって、前記駆動力伝達機構から慣性質量体までの回転振動系の振動モードと前記クランクシャフトの回転に伴うロール振動系の振動モードとの重ね合わせによって発生する反共振の周波数が、前記クランクシャフトの所定回転速度における回転周波数を(自然数/2)倍した周波数のうちのいずれかの周波数と略一致するように形成されている、ことを特徴とする内燃機関の振動低減装置。
IPC (3件):
F16F 15/30 ,  F02B 77/00 ,  F16F 15/26
FI (3件):
F16F 15/30 Z ,  F02B 77/00 K ,  F16F 15/26 A
引用特許:
出願人引用 (2件)

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