特許
J-GLOBAL ID:200903086257908779

液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 晴康 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-107909
公開番号(公開出願番号):特開2001-290121
出願日: 2000年04月10日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 ベンド配向における応答特性はTN方式より数十倍高速であるが、フィールド・シーケンシャル方式では、応答速度(3ミリ秒以下)の液晶材料が必要となる。しかし、現時点でまだ実用に耐える液晶材料が開発されていない。【解決手段】 フィールド・シーケンシャル方式において、バックライト点灯時には低電圧側の最低設定電圧をベンド転移電圧Vcrより低い電圧Vsに、バックライト非点灯時にはVcrより高い電圧Vlに設定することで平均的にVcrより高い電圧に設定することにより、駆動時のベンド配向を安定化できる。駆動電圧の低電圧側をVcrより低電圧側に設定することで、結果的にはセルギャップdを小さくすることができ、応答速度を速くすることができる。従って、液晶材料の物性値を限定する必要なしに、フィールド・シーケンシャルが可能となるので、低コストで高精細、高輝度の液晶表示装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
液晶の駆動電圧に対する光学応答とRGB3色切替のバックライト発光とを同期させて駆動する液晶表示素子の分子配向が、ベンド配向である液晶表示装置の駆動方法において、前記駆動電圧の最も低い設定値が、ベンド配向を維持するための電圧より低い電圧であることを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (4件):
G02F 1/133 505 ,  G02F 1/133 535 ,  G09G 3/20 621 ,  G09G 3/36
FI (4件):
G02F 1/133 505 ,  G02F 1/133 535 ,  G09G 3/20 621 F ,  G09G 3/36
Fターム (28件):
2H093NA65 ,  2H093NC34 ,  2H093NC44 ,  2H093ND10 ,  2H093ND17 ,  2H093ND20 ,  2H093ND33 ,  2H093ND52 ,  2H093NE04 ,  2H093NE06 ,  2H093NH18 ,  5C006AA11 ,  5C006AA22 ,  5C006AC24 ,  5C006AF44 ,  5C006AF51 ,  5C006BA19 ,  5C006BB11 ,  5C006FA14 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD08 ,  5C080EE29 ,  5C080EE30 ,  5C080FF07 ,  5C080FF09 ,  5C080JJ04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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