特許
J-GLOBAL ID:200903086290019378

燃料電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360333
公開番号(公開出願番号):特開2002-260707
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 発電効率を向上し、発電セルの損傷を防止する。【解決手段】 i番目の発電セル12の燃料極層12bと(i+1)番目の発電セルの酸化剤極層12cとの間にセパレータ16をそれぞれ1枚ずつ介装する。i番目の発電セルの燃料極層とj番目のセパレータとの間に多孔質の燃料極集電体17を介装し、(i+1)番目の発電セルの酸化剤極層とj番目のセパレータとの間に多孔質の酸化剤極集電体18を介装する。各セパレータに燃料供給通路及び酸化剤供給通路を形成し、第1端板21に酸化剤供給通路を形成し、第2端板22に燃料供給通路を形成する。燃料供給通路に燃料ガスを供給する燃料用ディストリビュータ13と、酸化剤供給通路に酸化剤ガスを供給する酸化剤用ディストリビュータ14とを燃料電池11の近傍に設け、第1端板及び第2端板に一対の電極端子41,42を電気的にそれぞれ接続する。
請求項(抜粋):
電解質層(12a)とこの電解質層(12a)の両面に配設された燃料極層(12b)及び酸化剤極層(12c)とからなる発電セル(12)が(n+1)個(nは正の整数である。)積層された燃料電池であって、前記i番目(i=1,2,...,n)の発電セル(12)の燃料極層(12b)とこの燃料極層(12b)に隣接する(i+1)番目の発電セル(12)の酸化剤極層(12c)との間に導電性材料により板状に形成されたセパレータ(16)がそれぞれ1枚ずつ合計n枚介装され、前記i番目の発電セル(12)の燃料極層(12b)と前記j番目(j=1,2,...,n)のセパレータ(16)との間に導電性を有する多孔質の燃料極集電体(17)が介装され、前記(i+1)番目の発電セル(12)の酸化剤極層(12c)と前記j番目のセパレータ(16)との間に導電性を有する多孔質の酸化剤極集電体(18)が介装され、前記1番目の発電セル(12)の酸化剤極層(12c)に酸化剤極集電体(18)を介して導電性材料により板状に形成された単一の第1端板(21)が積層され、前記(n+1)番目の発電セル(12)の燃料極層(12b)に燃料極集電体(17)を介して導電性材料により板状に形成された単一の第2端板(22)が積層され、前記n枚のセパレータ(16)が燃料ガスをセパレータ(16)外周面から導入して前記セパレータ(16)の略中心から前記燃料極集電体(17)に向って吐出させる燃料供給通路(23)と、酸化剤ガスを前記セパレータ(16)外周面から導入して前記セパレータ(16)の酸化剤極集電体(18)に対向する面から吐出させる酸化剤供給通路(24)とをそれぞれ有し、前記単一の第1端板(21)が前記酸化剤ガスを前記第1端板(21)の酸化剤極集電体(18)に対向する面から吐出させる酸化剤供給通路(27)を有し、前記単一の第2端板(22)が前記燃料ガスを前記第2端板(22)の略中心から前記燃料極集電体(17)に向って吐出させる燃料供給通路(26)を有し、前記燃料供給通路(23,26)に燃料用短管(28)を通して燃料ガスをそれぞれ供給する燃料用ディストリビュータ(13)が前記燃料電池(11)の近傍に設けられ、前記酸化剤供給通路(24,27)に酸化剤用短管(29)を通して酸化剤ガスをそれぞれ供給する酸化剤用ディストリビュータ(14)が前記燃料電池(11)の近傍に設けられ、前記第1端板(21)及び前記第2端板(22)に一対の電極端子(41,42)が電気的にそれぞれ接続されたことを特徴とする燃料電池モジュール。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/12
FI (3件):
H01M 8/24 E ,  H01M 8/24 R ,  H01M 8/12
Fターム (13件):
5H026AA06 ,  5H026BB04 ,  5H026CC01 ,  5H026CC03 ,  5H026CC06 ,  5H026CC08 ,  5H026CC10 ,  5H026CV10 ,  5H026CX06 ,  5H026CX09 ,  5H026CX10 ,  5H026EE02 ,  5H026EE08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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