特許
J-GLOBAL ID:200903086312830300

鋼材の復元力特性のモデル化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-320811
公開番号(公開出願番号):特開2001-141622
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 鋼材の復元力特性を設計上十分な制度でモデル化することができ、建物の構造性能を精度良く評価することができる鋼材の復元力特性モデル化方法の提供を目的とする。【解決手段】 鋼材の弾塑性挙動を初期の弾性勾配と塑性化後のひずみ硬化勾配を示す2本の直線で履歴曲線を表すモデル(所謂バイリニア形のモデル)を用いて、鋼材の復元力特性のモデル化を行う。該バイリニア形のモデルにおいて、鋼材の履歴曲線は振幅が漸増する場合に硬化し、振幅が漸減する場合には軟化するものと考え、繰り返し挙動に対して、定常な状態における履歴曲線の原点を非定常な状態の原点に移動させて、常に定常な状態を表すように原点を移動して履歴曲線を表す。
請求項(抜粋):
鋼材の弾塑性挙動を初期の弾性勾配と塑性化後のひずみ硬化勾配を示す2本の直線を用いて鋼材の復元力特性の履歴曲線を表す鋼材の復元力特性のモデル化方法であって、繰り返し挙動に対して、振幅の中心が完全両振りとなる定常な状態における履歴曲線の原点を振幅の中心が移動した部分片振りとなる非定常な状態の原点に移動させて履歴曲線を表すことを特徴とする鋼材の復元力特性のモデル化方法。
Fターム (8件):
2G061AA17 ,  2G061AB05 ,  2G061BA20 ,  2G061CA01 ,  2G061CB20 ,  2G061DA11 ,  2G061EA01 ,  2G061EA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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