特許
J-GLOBAL ID:200903097222329905

免震構造物の地震応答解析方法及び解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272522
公開番号(公開出願番号):特開平9-113403
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 複数のゴム3及び鋼板4を交互に積層して加硫接着した積層ゴム体5と、該積層ゴム体5の中心部に埋め込まれた鉛プラグ6とを備えてなる免震装置を介して支承された免震構造物の地震応答解析を行う場合、免震装置の履歴特性モデルが初期変位の立上がりを正確に表すことができ、しかも変位の大きさに拘らず同じモデルで精度よくシミュレーションできるようにして、免震構造物の地震応答解析精度の向上を図る。【解決手段】 免震装置について、ばね要素16a〜16d及びスライダ要素17a〜17dが直列に接続された4つのばねスライダ要素18a〜18dと、1つのばね要素15と、1つのダッシュポット要素19とを互いに並列に接続した履歴特性モデルを設定し、この履歴特性モデルに基づいて免震構造物の地震応答解析を行うことにより、弾性及び塑性の両特性を兼ね備えた実際の免震装置と同様の履歴特性モデルを得る。
請求項(抜粋):
複数のゴム及び鋼板を交互に積層して加硫接着した積層ゴム体と、該積層ゴム体の中心部に埋め込まれた鉛プラグとを備えてなる免震装置を介して支承された免震構造物の地震応答解析方法であって、上記免震装置について、ばね要素及びスライダ要素が直列に接続された少なくとも1つのばねスライダ要素と、1つのばね要素と、1つのダッシュポット要素とを互いに並列に接続した水平変位に対する水平荷重の履歴特性モデルを設定し、上記免震装置の履歴特性モデルに基づいて免震構造物の地震応答解析を行うことを特徴とする免震構造物の地震応答解析方法。
IPC (3件):
G01M 7/02 ,  G09B 25/04 ,  F16F 15/04
FI (3件):
G01M 7/00 A ,  G09B 25/04 ,  F16F 15/04 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る