特許
J-GLOBAL ID:200903086318158352

受液器一体型冷媒凝縮器の搭載構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328999
公開番号(公開出願番号):特開平11-157328
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 エンジンルーム内にエンジンが設置された車両において、エンジンの近傍に受液器を配置する受液器の搭載構造において、受液器内の冷媒が加熱されるのを抑制するとともに、構成の小型化、簡素化を図る。【解決手段】 受液器一体型冷媒凝縮器3は、ガス冷媒を凝縮する凝縮部8を有するコア14と、コア14に取付けられた第2ヘッダ16に取付け固定され凝縮部8からの冷媒を気液分離する円筒状の受液器タンク37とを備えている。受液器タンク37はエンジンEの近傍に配置されているが、エンジンEと受液器タンク37との間に介在するプレート51を有する遮熱部材50により輻射熱は遮断される。遮熱部材50は、プレート51に固定された弾性材からなるクランプ52の弾性力により、受液器タンク37の外周を狭着して受液器タンク37に固定されている。
請求項(抜粋):
エンジンルーム(104)内に、エンジン(E)およびエンジン冷却水冷却用のラジエータ(105)が設置された車両において、前記ラジエータ(105)の空気上流側に受液器一体型冷媒凝縮器(3)を近接配置する受液器一体型冷媒凝縮器の搭載構造であって、前記受液器一体型冷媒凝縮器(3)は、ガス冷媒を凝縮する凝縮部(8)と、前記凝縮部(8)のうち前記エンジン(E)側の側方において、上下方向に延びるように配置され、前記凝縮部(8)からの冷媒を気液分離する受液器(37)とを備え、前記受液器一体型冷媒凝縮器(3)から前記ラジエータ(105)に向かって送風ファン(106)にて送風されるようになっており、さらに、前記受液器(37)に取り付けられる遮熱部材(50)が備えられており、前記遮熱部材(50)は、前記受液器(37)の外径に対応した大きさの内径を有する弾性を有するクランプ部(52)を有しており、このクランプ部(52)が前記受液器(37)を弾性的に挟みこむことで、前記遮熱部材(50)が前記受液器(37)に固定されることを特徴とする受液器一体型冷媒凝縮器の搭載構造。
IPC (2件):
B60H 1/32 613 ,  B60H 1/32
FI (2件):
B60H 1/32 613 A ,  B60H 1/32 613 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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