特許
J-GLOBAL ID:200903086321637776

二本の差動ペア線を一本の追加差動ペア線として使用する双方向データ転送

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 古谷 馨 ,  溝部 孝彦 ,  古谷 聡
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570762
公開番号(公開出願番号):特表2004-504733
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
本発明は、ディスプレイに転送されたビデオデータがディジタルの形態にあるような状況において、データをディスプレイからプロセッサコンピュータに送り返す方法を説明している。差動ペア線(405a-405d)は、各ツイスト差動ペア線における高い同相除去比を使用して、赤、緑、青のディジタル画素データを第一の方向にプロセッサからディスプレイへと伝送するのに使用される。この同相モードを使用して、ディジタルデータはディスプレイから逆方向にシリアルに伝送されうる。同相モードは、一方の差動ツイストペア線の他方の差動ペア線に対する直流オフセット、ないし基準電圧(425)を変化させることによって、二本の差動ツイストペア線の間で食い違うようにされる。このようにして、双方向データ転送が、プロセッサとディスプレイの間に接続されるツイストペア線の数を増加させることなく達成される。
請求項(抜粋):
プロセッサとビデオディスプレイモニタとの間での双方向通信方法であって、 プロセッサからビデオディスプレイモニタへと順方向に二本の差動ペア線を介してディジタル画素データを伝送するステップと、及び 前記二本の差動ペア線における直流オフセットを操作し、それによりこれら二本の差動ペア線を一本の差動ペア線として使用することによって、前記二本の差動ペア線を介してビデオディスプレイモニタからプロセッサへと逆方向にディジタルデータを伝送するステップからなる前記方法。
IPC (1件):
H04L25/02
FI (1件):
H04L25/02 J
Fターム (6件):
5K029AA18 ,  5K029CC01 ,  5K029DD02 ,  5K029DD12 ,  5K029DD23 ,  5K029EE02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • データ伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-305012   出願人:ソニー株式会社
  • 統合伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-066066   出願人:日本電気株式会社

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