特許
J-GLOBAL ID:200903086365929243

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006220
公開番号(公開出願番号):特開2000-205486
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 帯域吸音損失の面で消音性能を向上させる。【解決手段】 消音対象音Piの伝播経路Fにおける上手側位置に上手側共鳴器Xの共鳴口4xを、かつ、下手側位置に下手側共鳴器Yの共鳴口4yを配置し、両共鳴器X,Yの共鳴口間隔Lを、両共鳴器X,Yの共鳴波長λ0 に対しL=(2n-1)×λ0 /4(nは自然数)で与えられる値又はその近傍値に設定する消音装置において、両共鳴器X,Yのインピーダンス抵抗値Rx,Ryと、両共鳴器X,Yの容積和Vx+Vyと、その容積和Vx+Vyに対する下手側共鳴器Yの容積比Vy/(Vx+Vy)とを、消音対象の周波数帯域において両共鳴器X,Yの共鳴周波数f0 の両側に装置全体としての反射率二乗値|γ|2 の低下ピークが生じる相対関係の値に設定する。
請求項(抜粋):
消音対象音の伝播経路における上手側位置に上手側共鳴器の共鳴口を配置し、かつ、消音対象音の伝播経路における下手側位置に下手側共鳴器の共鳴口を配置し、これら共鳴器の共鳴口間隔Lを、両共鳴器の共鳴波長λ0 に対し、L=(2n-1)×λ0 /4(nは自然数)で与えられる値又はその近傍値に設定してある消音装置であって、前記上手側共鳴器のインピーダンス抵抗値Rxと、前記下手側共鳴器のインピーダンス抵抗値Ryと、両共鳴器の容積和Vx+Vyと、その容積和Vx+Vyに対する前記下手側共鳴器の容積比Vy/(Vx+Vy)とを、消音対象の周波数帯域において両共鳴器の共鳴周波数f0 の両側に装置全体としての反射率二乗値|γ|2 の低下ピークが生じる相対関係の値に設定してある消音装置。
IPC (3件):
F16L 55/02 ,  G10K 11/02 ,  G10K 11/16
FI (3件):
F16L 55/02 ,  G10K 11/02 H ,  G10K 11/16 B
Fターム (3件):
3H025CA01 ,  3H025CB41 ,  5D061EE31
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 電子消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-115518   出願人:ヤンマーディーゼル株式会社
  • 特開平2-066396
  • 消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-008195   出願人:株式会社大氣社
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審査官引用 (7件)
  • 電子消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-115518   出願人:ヤンマーディーゼル株式会社
  • 特開平2-066396
  • 消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-008195   出願人:株式会社大氣社
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