特許
J-GLOBAL ID:200903086386765356

触媒燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301914
公開番号(公開出願番号):特開平10-153306
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 触媒燃焼装置において、排気ガス循環による燃焼用空気の予熱効果を確保して、良好な触媒燃焼を実現するとともに、構成の小型化、簡素化を図る。【解決手段】 燃料と燃焼用空気の混合気を触媒燃焼させるリング状の触媒体2、3を燃焼筒4内に備え、燃焼筒4のうち、触媒体2、3の一端側に、燃料ノズル10および燃焼用空気の入口8を配設し、燃焼筒4内部のうち、触媒体2、3の他端側に、燃料と燃焼用空気の混合気を形成する予混合室13を配設する。触媒体2、3の一端側から、触媒体2、3の中心部の貫通穴2b、3bを通して、予混合室13に向けて燃料と燃焼用空気を供給し、予混合室13にて燃料と燃焼用空気とを混合する。この混合気を予混合室13にて方向転換させて、触媒体2、3の他端側から一端側へ向けて流し、触媒体2、3の一端側にて触媒体通過後の排気ガスの一部を燃焼用空気中に還流させる。
請求項(抜粋):
燃料を供給する燃料供給手段(10、12)と、燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給手段(7、8)と、前記燃料と前記燃焼用空気の混合気を触媒燃焼させる触媒体(2、3)と、この触媒体(2、3)を内蔵する燃焼筒(4)とを備え、前記触媒体(2、3)は、その中心部に貫通穴(2b、3b)を有するリング形状に形成されており、前記触媒体(2、3)の一端側に、前記燃料供給手段(10、12)および前記燃焼用空気供給手段(7、8)が配設され、前記触媒体(2、3)の他端側の部位に、前記燃料と前記燃焼用空気との混合気を形成する予混合室(13)が配設され、前記触媒体(2、3)の一端側から、前記貫通穴(2b、3b)を通して、前記予混合室(13)に向けて前記燃料と前記燃焼用空気を供給し、前記予混合室(13)において前記燃料と前記燃焼用空気とを混合し、この混合気を前記予混合室(13)で方向転換させて、前記触媒体(2、3)内をその他端側から一端側へ向けて流し、前記触媒体(2、3)の一端側にて前記触媒体通過後の排気ガスの一部を前記燃焼用空気供給手段(7)からの燃焼用空気中に還流させることを特徴とする触媒燃焼装置。
引用特許:
出願人引用 (23件)
  • 特開平4-320710
  • 特開平1-296003
  • 特開昭59-167621
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審査官引用 (22件)
  • 特開平4-320710
  • 特開平1-296003
  • 特開昭59-167621
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