特許
J-GLOBAL ID:200903086438572179

接触型帯電器の製造方法、該方法によって得られる接触型帯電器、帯電方法および画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098951
公開番号(公開出願番号):特開2001-281965
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 低電圧で被帯電体に十分、かつ均一な帯電電圧を与えることができ、オゾンやNOX が発生ぜず、初期特性が長期間にわたって維持され、かつ被帯電体に機械的ダメージを与えにくい接触型帯電器を安価に提供する。【解決手段】 帯電ブレード500を以下の手順で作製した。基材樹脂であるポリエチレンにカーボンナノチューブ(CNT)501を混合・分散させ、この混合物を成形・延伸することにより、CNTが延伸方向に配列した延伸シート502を得た。この延伸シートを5層積層し貼り合わせた後、CNTの配向方向に垂直に裁断することにより、CNTを裁断面504から、これに垂直に突出させた。この積層裁断物をSUS基体506に導電性接着剤を用いて貼り付け、裁断面を研磨することにより、CNTの配列が上記裁断で一部失われているダメージ層を取り除いた。この研磨によって、CNTの長手方向の一部が帯電ブレード500の帯電面507から、これに垂直に突出した。
請求項(抜粋):
摺擦帯電部材を備え、該摺擦帯電部材を被帯電体の表面に摺擦接触させながら、該被帯電体・摺擦帯電部材間に電位差を印加することによって、前記被帯電体を所定の表面電位に帯電させる接触型帯電器を製造する方法であって、基材樹脂とカーボンナノチューブを混合し、該混合物を所定形状に成形し、該成形物を延伸処理して導電性樹脂成形物とした後、該導電性樹脂成形物を支持体に、前記摺擦帯電部材として設けることを特徴とする接触型帯電器の製造方法。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  F16C 13/00
FI (2件):
G03G 15/02 101 ,  F16C 13/00 E
Fターム (29件):
2H003AA18 ,  2H003BB11 ,  2H003CC04 ,  2H003CC05 ,  2H003CC06 ,  3J103AA02 ,  3J103AA15 ,  3J103AA33 ,  3J103AA51 ,  3J103BA41 ,  3J103EA03 ,  3J103EA05 ,  3J103FA06 ,  3J103FA12 ,  3J103FA18 ,  3J103GA02 ,  3J103GA52 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58 ,  3J103GA60 ,  3J103HA03 ,  3J103HA04 ,  3J103HA05 ,  3J103HA11 ,  3J103HA33 ,  3J103HA42 ,  3J103HA52 ,  3J103HA53 ,  3J103HA54
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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