特許
J-GLOBAL ID:200903086447116402

放熱性、自己冷却性、及び導電性に優れた電子機器部材用塗装体、並びに電子機器部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 植木 久一 ,  小谷 悦司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-064387
公開番号(公開出願番号):特開2004-216376
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】特に電子機器の筺体として使用される電子機器部材用塗装体であって、電子機器内部温度の低減化(放熱特性)に優れ、且つ、当該塗装体自体の温度上昇を抑える特性(自己冷却性)にも優れた電子機器部材用塗装体を提供する。【解決手段】基板の表裏面に塗膜が被覆されており、このうち基板の少なくとも表面の塗膜は、放熱性を有する放熱塗膜であり、基板の表裏面に被覆された塗膜のうち少なくとも片面は導電性フィラーを含有する塗装体であって、該放熱塗膜は、放熱性添加剤を含有し、厚さ2μm以上を満足しており、基板の表裏面に被覆された塗膜のうち少なくとも片面は導電性フィラーを含有しており、該塗装体を100°Cに加熱したときの赤外線(波長:4.5〜15.4μm)の積分放射率が、表面に放熱塗膜が被覆された塗装体の赤外線積分放射率と裏面に放熱塗膜が被覆された塗装体の赤外線積分放射率とで特定した電子機器部材用塗装体である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基板の表裏面に塗膜が被覆されており、 このうち基板の少なくとも表面の塗膜は、放熱性を有する放熱塗膜であり、 基板の表裏面に被覆された塗膜のうち少なくとも片面は導電性フィラーを含有する塗装体であって、 該放熱塗膜は、放熱性添加剤を含有し、厚さ2μm以上を満足しており、 基板の表裏面に被覆された塗膜のうち少なくとも片面は導電性フィラーを含有しており、 該塗装体を100°Cに加熱したときの赤外線(波長:4.5〜15.4μm)の積分放射率が、下式(4)及び(5)を満足する(但し、a×b≧0.42を除く)ことを特徴とする放熱性、自己冷却性、及び導電性に優れた電子機器部材(但し、電子レンジ部品を除く)用塗装体。 b≦0.9(a-0.05) ... (4) (a-0.05)×(b-0.05)≧0.08 ... (5) a:表面に放熱塗膜が被覆された塗装体の赤外線積分放射率 b:裏面に放熱塗膜が被覆された塗装体の赤外線積分放射率
IPC (12件):
B05D5/00 ,  B05D7/00 ,  C09D5/08 ,  C09D5/10 ,  C09D5/24 ,  C09D7/12 ,  C09D161/28 ,  C09D163/00 ,  C09D167/00 ,  C09D167/03 ,  C09D175/04 ,  C09D201/00
FI (12件):
B05D5/00 Z ,  B05D7/00 H ,  C09D5/08 ,  C09D5/10 ,  C09D5/24 ,  C09D7/12 ,  C09D161/28 ,  C09D163/00 ,  C09D167/00 ,  C09D167/03 ,  C09D175/04 ,  C09D201/00
Fターム (34件):
4D075AE03 ,  4D075AE07 ,  4D075AE24 ,  4D075BB73X ,  4D075CA22 ,  4D075CA25 ,  4D075CB06 ,  4D075DB01 ,  4D075DC21 ,  4D075EA07 ,  4D075EB32 ,  4D075EB33 ,  4D075EB35 ,  4D075EB38 ,  4D075EB56 ,  4D075EC01 ,  4D075EC02 ,  4D075EC11 ,  4D075EC15 ,  4D075EC53 ,  4D075EC54 ,  4J038DA161 ,  4J038DB001 ,  4J038DD061 ,  4J038DG001 ,  4J038HA026 ,  4J038HA066 ,  4J038HA216 ,  4J038NA03 ,  4J038NA12 ,  4J038NA13 ,  4J038NA20 ,  4J038NA23 ,  4J038PB09
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (9件)
  • 特開平4-307795
  • 特開平4-307795
  • 特開平3-120378
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