特許
J-GLOBAL ID:200903086456911592

電子写真感光体用円筒状支持体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065401
公開番号(公開出願番号):特開平8-262772
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】プラスチックを主成分とする材料からなり、その両開口端部にフランジを良好に嵌合固定でき、しかも長さ寸法の異なる複数の電子写真感光体用円筒状支持体を、一つの金型で生産性良く製造する方法を提供する。【構成】プラスチックを主成分とする材料からなり、内面に引き抜き勾配を有する円筒状支持体であって、その両開口端部に円筒軸方向に平行で引き抜き勾配のない内面を備えた支持体を射出成形法で成形し、この支持体を前記両開放端部のうちのいずれか一方の引き抜き勾配のない内面のところで、切断後に支持体端部側に回転駆動用フランジの嵌合部の長さよりも長い内面が残る位置で、円筒軸に垂直に切断することにより、一つの金型で長さ寸法の異なる複数の電子写真感光体用円筒状支持体を得る。
請求項(抜粋):
プラスチックを主成分とする材料からなり、内面に引き抜き勾配を有する電子写真感光体用円筒状支持体を射出成形法により成形し、この支持体を所定の寸法で軸に垂直に切断する電子写真感光体用円筒状支持体の製造方法であって、前記支持体の射出成形に際して、支持体の両開口端部に、前記切断の後で支持体開口端部に嵌合されるフランジの嵌合部長さより長くかつ支持体の軸と同軸で軸方向に平行で引き抜き勾配を有しない内面を形成し、そのいずれか一方の引抜き勾配を有しない内面のところで、軸に垂直に、かつ、切断後に支持体開口端部に嵌合されるフランジの嵌合部長さよりも長い内面が支持体開口端部側に残る位置で、前記切断を行うことを特徴とする電子写真感光体用円筒状支持体の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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