特許
J-GLOBAL ID:200903086499195033

ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031453
公開番号(公開出願番号):特開平10-325432
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 常用液圧が140kgf/cm2 以上になるABS装着車においても、引きずりトルクの低減と良好なペダルフィーリングの維持を両立させることのできるディスクブレーキ装置を提供することである。【解決手段】 ブレーキピストン4によるパッド押圧時にピストンシール1をブレーキピストン4に追従させて弾性変形させ、除圧時にピストンシール1の弾性復元力でブレーキピストン4を復帰させるディスクブレーキ装置において、ピストンシール1を弾性変形させる目的でシール溝5の反液圧側溝縁に設けられる面取り部6の面取り量Wを1.0mm以上に設定し、さらに、ピストンシール1の硬度を75°IRHD以上に設定した。
請求項(抜粋):
キャリパに加工されるシリンダの内面に反液圧側溝縁を面取りしたシール溝を設け、そのシール溝にゴム製のピストンシールを嵌め、このピストンシールを前記シリンダに挿入されるブレーキピストンの外周に圧接させて前記シリンダとブレーキピストン間を液封し、制動時にシール溝の面取り部に制限される範囲内で前記ピストンシールの内径側をブレーキピストンに追従させて弾性変形させ、シリンダの除圧時にそのピストンシールの弾性復元力で前記ブレーキピストンを引き戻すピストンリトラクション機構を有するディスクブレーキ装置において、前記シール溝の面取り量Wを1.0mm以上とし、さらに、前記ピストンシールの硬度を75°IRHD以上とする事を特徴とするディスクブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 65/20 ,  F16D 65/54
FI (2件):
F16D 65/20 D ,  F16D 65/54 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ディスクブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-225461   出願人:住友電気工業株式会社
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-011922   出願人:アルフレッド・テヴェス・ゲーエムベーハー
  • 特開昭58-166141

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