特許
J-GLOBAL ID:200903086524116992

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小野 由己男 ,  加藤 秀忠 ,  山下 託嗣 ,  北原 宏修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-169029
公開番号(公開出願番号):特開2006-023072
出願日: 2005年06月09日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 熱源ユニットと利用ユニットとが冷媒連絡配管を介して接続された空気調和装置において、冷媒回路内に充填された冷媒量の適否を精度良く判定する。【解決手段】 空気調和装置1は、圧縮機21及び熱源側熱交換器23を有する熱源ユニット2と利用側膨張弁41、51及び利用側熱交換器42、52を有する利用ユニット4、5とが冷媒連絡配管6、7を介して接続され、利用ユニット4、5の運転負荷に応じて各機器の制御を行う通常運転モードと、利用ユニット4、5を冷房運転し利用側熱交換器42、52出口の過熱度が正値になるように利用側膨張弁41、51を制御しつつ利用側熱交換器42、52の蒸発圧力が一定になるように圧縮機21の運転容量を制御する冷媒量判定運転モードとを切り換えて運転できる。冷媒量判定運転モードでは、熱源側熱交換器23出口の過冷却度を検出して冷媒回路10内に充填された冷媒量の適否を判定できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
運転容量を可変できる圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)とを有する熱源ユニット(2、102)と、利用側膨張機構(41、51)と利用側熱交換器(42、52)とを有する利用ユニット(4、5)と、前記熱源ユニットと前記利用ユニットとを接続する液冷媒連絡配管(6)及びガス冷媒連絡配管(7)を含み、前記熱源側熱交換器を前記圧縮機において圧縮される冷媒の凝縮器として、かつ、前記利用側熱交換器を前記熱源側熱交換器において凝縮される冷媒の蒸発器として機能させる冷房運転を少なくとも行うことが可能な冷媒回路(10、110)と、 前記圧縮機の吸入側に接続されており、前記利用ユニットの運転負荷に応じて前記冷媒回路内に発生する余剰冷媒を溜めることが可能なアキュムレータ(24)とを備え、 前記利用ユニットの運転負荷に応じて前記熱源ユニット及び前記利用ユニットの各機器の制御を行う通常運転モードと、前記利用ユニットを冷房運転し前記利用側熱交換器の出口における冷媒の過熱度が正値になるように前記利用側膨張機構を制御しつつ前記利用側熱交換器における冷媒の蒸発圧力が一定になるように前記圧縮機の運転容量を制御する冷媒量判定運転モードとを切り換えて運転することが可能であり、 前記冷媒量判定運転モードにおいて、前記熱源側熱交換器の出口における冷媒の過冷却度又は前記過冷却度の変動に応じて変動する運転状態量を検出して、前記冷媒回路内に充填されている冷媒量の適否を判定することが可能である、 空気調和装置(1、101)。
IPC (4件):
F25B 49/02 ,  F24F 11/02 ,  F25B 1/00 ,  F25B 43/00
FI (10件):
F25B49/02 520D ,  F24F11/02 Z ,  F24F11/02 102F ,  F24F11/02 102T ,  F24F11/02 102W ,  F24F11/02 102X ,  F25B1/00 361D ,  F25B1/00 371C ,  F25B1/00 381D ,  F25B43/00 B
Fターム (6件):
3L060AA01 ,  3L060CC04 ,  3L060DD02 ,  3L060DD03 ,  3L060EE01 ,  3L060EE02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-158966号公報
審査官引用 (6件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-115902   出願人:松下冷機株式会社
  • 空気調和機およびその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-067579   出願人:三菱重工業株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-152091   出願人:ダイキン工業株式会社
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