特許
J-GLOBAL ID:200903086571255976

電流測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-007595
公開番号(公開出願番号):特開2007-192820
出願日: 2007年01月17日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】外部の漂遊磁界を遮蔽し大きい電流も測定できる測定範囲をもつ測定装置を開発する。【解決手段】電流測定装置は電流導体1の中を流れている電流Iによって生成される磁界を測定するための磁界センサ2及び少なくとも100の相対透磁率を有する磁性材料のヨーク3からなる。磁界センサ2好ましくは少なくとも1つのホール素子を有する半導体チップ及びホール素子の動作のための電子回路を備える。空隙によって切り離された磁界集線装置は、磁界線が少なくとも1つのホール素子を抜けるように半導体チップの表面に配置される。ヨーク3は屈曲によってヨーク3の端部10、11の前方側面が互いの反対側に位置し、空隙14によって切り離される形状にされた2つの端部10、11を有する薄板金属または薄板金属層の長方形片から構成されている。ヨーク3の端部10、11はテーパがついているのでヨーク端部の幅はヨーク幅より狭い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジング(24)に包まれ、電流導体(1)を流れる電流によって生じる磁界を測定するための磁界センサ(2;19)と、少なくとも100の相対透磁率を有する磁性材料のヨーク(3)からなる電流測定装置であって、ここにおいて、前記ヨーク(3)が、空隙(14)によって分離され、互いの反対側に位置する前方側面(12、13)を有する2つの端部(10、11)を有し、前記ヨーク(3)は2つの側壁を有し、それが完全に前記空隙(14)を除いては前記電流導体(1)に接するように形成され、前記磁界センサ(2)を有する前記ハウジング(24)は、前記ヨーク(3)内部、および、前記ヨーク(3)の前記空隙(14)の外側に配置され、そして、前記電流導体(1)に直角で測定され、前記ヨーク(3)の前記空隙(14)に並列である前記ヨーク(3)の長さは、前記空隙(14)に垂直に測定された前記ヨーク(3)の高さと少なくとも同じサイズである、電流測定装置。
IPC (1件):
G01R 15/20
FI (1件):
G01R15/02 B
Fターム (4件):
2G025AA05 ,  2G025AA11 ,  2G025AB02 ,  2G025AC01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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