特許
J-GLOBAL ID:200903086571397533
半導体装置の製造方法および半導体装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-079333
公開番号(公開出願番号):特開2005-268553
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 基板上にダブルゲート構造のMISFETを形成する際に、ゲート電極の仕事関数を細かく調整して所望のしきい値電圧を得る。【解決手段】 MISFETが形成される領域を挟むように素子間ブロック4a〜4dを形成して、MISFETのフィン(半導体部)8a〜8cと素子間ブロック4a〜4dの間に幅d0、d1、d2の溝を形成し、その溝を埋めるように複数種類の金属を堆積し、溝内で合金化した後パターンニングする。幅d0、d1、d2によって溝内に堆積される金属A、Bの比率を変えられるので、所望の比率が得られるように幅d0、d1、d2を定めれば、溝内に所望の組成の金属層を形成することができる。しきい値電圧は、ゲート電極のゲート絶縁膜に接する部位の仕事関数によって決まり、仕事関数は合金の組成によって決まるため、溝幅の設定によりしきい値を所望の値に制御することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
支持基板に支持された絶縁層の上に、
対向する二側面を有する1以上の半導体部と、該半導体部の高さ以上の高さを有する2以上の素子間ブロックとを、前記各半導体部が2つの素子間ブロックにより間隔dをおいて挟まれた構造となるように形成し、
前記半導体部の少なくとも前記二側面を覆うゲート絶縁膜を形成し、
前記構造の上に、第1の金属Aをd/2以下の所定の厚さになるまで堆積し、
堆積された金属Aの上に、該金属Aと異なる第2の金属Bを堆積し、
堆積された前記金属Aと前記金属Bを反応させることにより、前記半導体部と前記素子間ブロックの間に、前記金属Aと前記金属Bの組成比をxとしたときにAxB1-x(0<x≦1)で表される材料からなる幅dの金属層を形成し、
前記金属層をパターンニングすることにより、前記ゲート絶縁膜に少なくとも前記二側面で接するようなゲート電極を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。
IPC (9件):
H01L29/786
, H01L21/28
, H01L21/8234
, H01L21/8238
, H01L27/08
, H01L27/088
, H01L27/092
, H01L29/423
, H01L29/49
FI (9件):
H01L29/78 618C
, H01L21/28 301R
, H01L27/08 331E
, H01L29/78 616T
, H01L29/78 617K
, H01L29/78 617J
, H01L27/08 102C
, H01L27/08 321D
, H01L29/58 G
Fターム (53件):
4M104AA01
, 4M104BB04
, 4M104CC05
, 4M104DD26
, 4M104DD34
, 4M104DD43
, 4M104DD61
, 4M104DD75
, 4M104DD83
, 4M104GG09
, 4M104GG10
, 5F048AA09
, 5F048AC01
, 5F048AC04
, 5F048BA16
, 5F048BB02
, 5F048BB04
, 5F048BB09
, 5F048BB10
, 5F048BB15
, 5F048BB19
, 5F048BD02
, 5F048BD10
, 5F048BF02
, 5F110AA08
, 5F110BB04
, 5F110CC10
, 5F110DD05
, 5F110DD13
, 5F110EE02
, 5F110EE04
, 5F110EE06
, 5F110EE43
, 5F110EE45
, 5F110EE48
, 5F110FF02
, 5F110FF23
, 5F110FF29
, 5F110GG02
, 5F110GG12
, 5F110GG30
, 5F110HJ01
, 5F110HJ13
, 5F110HL03
, 5F110HL04
, 5F110HL11
, 5F110HL22
, 5F110HL24
, 5F110NN02
, 5F110NN23
, 5F110NN35
, 5F110NN78
, 5F110QQ19
引用特許: