特許
J-GLOBAL ID:200903086572275075

偏波共用アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296537
公開番号(公開出願番号):特開平7-154133
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 高価な偏波切換装置を用いることなく、円偏波と直線偏波とを相互に切換えることができ、小型化、軽量化、低価格化を図る。【構成】 反射板12に支持アーム23を介して一次放射器24及びLNB25を取付ける。反射板12の反射面にほぼ1/4波長の絶縁層13を装着する。この絶縁層13としては、例えば損失の少ない発泡スチロールや発泡ポリエチレンシート等が用いられる。更に、フィルム基板に円偏波発生素子11をエッチングにより作成した円偏波発生素子層16を、一次放射器24の偏波面とパッチ素子の切り欠き14a,14bを結ぶ線15との関係を所定の角度に設定し、絶縁層13に貼り付ける。上記一次放射器24の偏波面と円偏波発生素子11との関係を所定の角度に設定することにより、一つのアンテナで、円偏波と直線偏波とを相互に切換えることが可能となる。
請求項(抜粋):
円偏波または直線偏波の電波を放射する一次放射器と、この一次放射器から放射される電波を反射する反射板と、この反射板上の上記一次放射器側にほぼ1/4波長の絶縁層を介して配置され、円偏波と直線偏波との変換を行なう多数の円偏波発生素子からなる円偏波発生素子層とを具備したことを特徴とする偏波共用アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 19/10 ,  H01Q 15/24
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-277002
  • 特開平2-219305
  • 特開昭63-185103
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