特許
J-GLOBAL ID:200903086601472225

前立腺のリアルタイムな機械的画像化処理

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 八田 幹雄 ,  野上 敦 ,  奈良 泰男 ,  齋藤 悦子 ,  宇谷 勝幸 ,  藤井 敏史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-580806
公開番号(公開出願番号):特表2004-527302
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
本発明は、経直腸的プローブを有する前立腺をリアルタイムで機械的に画像化するための方法に関する。この方法では、診察処理中に、前立腺の画像が統合されリアルタイムで表示される。好ましい実施例は、直腸内にはまるサイズの、前立腺の平均的な軸方向長さよりも長い触覚センサを有するヘッドを備えたプローブ、電子ユニットとディスプレイからなるコンパクトな前立腺診察装置である。圧力検出部のヘッドは前立腺に対して押されながら前立腺に移動し、検査領域の機械的な構成に特徴付けられた信号を発生する。動作追跡システムに基づく加速度計は前立腺の診察中に圧力変換アレイの位置を決めるためにプローブ内に取り付けられる。電子ユニットは、前立腺の機械的および幾何学的形態を演算するための圧力と動作データを受信するプローブのハンドル内に組み込まれ、ディスプレイ上にそれを表示する。
請求項(抜粋):
約25mmから約40mmの範囲の平均的な前立腺の軸方向長さを超える長さ寸法を持つ触覚センサを備えた経直腸的プローブを直腸の所望の深さまで挿入するステップと、 前記前立腺に重なる所望の軌跡に沿って前記触覚センサが移動している間、前記触覚センサから圧力応答データと動作データを取得するステップと、 前記前立腺の断面を特徴づける1つまたは複数の内圧曲線をリアルタイムで演算し表示するステップと、 前記圧力応答データと動作データから圧力変化応答のパターンを演算するステップと、 前記圧力変化応答から前立腺の機械的な画像と前立腺の内部構造を統合するステップと、 前記1つまたは複数の内圧曲線と前記機械的な画像を表示するステップと、 を含むことを特徴とする前立腺をリアルタイムで機械的に画像化する方法。
IPC (2件):
A61B5/00 ,  A61B5/20
FI (2件):
A61B5/00 101M ,  A61B5/20
Fターム (1件):
4C038DD00
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る