特許
J-GLOBAL ID:200903086611323945

ベンゾ[b]チオフェン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295170
公開番号(公開出願番号):特開2001-114776
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】医薬、農薬等の中間体として有用なベンゾ[b]チオフェン誘導体を簡便なプロセスで、工業的に有利に製造する方法を提供する。【解決手段】少なくとも反応開始時には固相である、ベンゾ[b]チオフェン-2-カルボン酸誘導体を金属触媒の存在下、脱炭酸反応させてベンゾ[b]チオフェン誘導体を製造する方法であって、好ましくは加熱してベンゾ[b]チオフェン誘導体を製造する。金属触媒の使用量は、上記ベンゾ[b]チオフェン-2-カルボン酸誘導体1重量部に対して、0.001〜1重量部が好適であり、好ましくは、0.001〜0.1重量部のピリジン系化合物を併用する。反応系に予め、溶媒としてのベンゾ[b]チオフェン誘導体を存在させると、収率よく目的物を得ることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも反応開始時には固相である、下記一般式(1):【化1】で表されるベンゾ[b]チオフェン-2-カルボン酸誘導体を、金属触媒の存在下、脱炭酸反応させることを特徴とする下記一般式(2):【化2】で表されるベンゾ[b]チオフェン誘導体の製造方法。
IPC (2件):
C07D333/54 ,  C07D333/62
FI (2件):
C07D333/54 ,  C07D333/62
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

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