特許
J-GLOBAL ID:200903086617247434

電力線搬送通信の送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 眞鍋 潔 ,  柏谷 昭司 ,  渡邊 弘一 ,  伊藤 壽郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-003689
公開番号(公開出願番号):特開2004-201329
出願日: 2004年01月09日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】 電力線搬送通信における漏洩電界抑圧送信方法及び装置に関し、電力線の分岐点での反射波や符号間干渉により、大きな電流が流れて大きな漏洩電界波が発生するのを防ぐ。【解決手段】 送信信号SDに対応した信号点を表すインパルスを、信号点発生部3-1で電力線のインパルス応答幅分空けて発生し、反射波及び符号間の干渉を防ぐ。その送信信号を逆高速フーリエ変換部6-1で直交周波数分割多重し、ガードタイム付加部6-2でガードインターバルを付加し、ゼロ点挿入部3-2で信号間にゼロ点を挿入し、ロールオフフィルタROF1と変調器MODを通した後、マルチパス等化部5-1で反射波を抑圧し、D/A変換器及びローパスフィルタLPFを通して、送信信号を電力線の通信回線TX-lineに送出する。マルチパス等化部5-1は分岐点で反射波を生じる電力線の伝達関数の逆関数となるフィルタにより構成し、反射波を抑圧する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
電力線を使用して信号を伝送する電力線搬送通信の送信装置において、 受信ラインからの信号と送信信号とを比較し、その誤差信号を基にマルチパス電力線の伝達関数と逆関数の伝達関数となるようにFIRフィルタの係数を算出するマルチパス号化部を備え、該マルチパス等化部にてマルチパスの影響を除去することを特徴とする電力線搬送通信の送信装置。
IPC (2件):
H04B3/54 ,  H04B3/06
FI (2件):
H04B3/54 ,  H04B3/06 C
Fターム (14件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K046AA03 ,  5K046EE06 ,  5K046EE37 ,  5K046EE47 ,  5K046EF04 ,  5K046PS03 ,  5K046PS21 ,  5K046PS50 ,  5K046PS54
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電力線搬送通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-368504   出願人:神鋼電機株式会社
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る