特許
J-GLOBAL ID:200903083605171557

電力線搬送通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368504
公開番号(公開出願番号):特開2001-186062
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 電力線搬送通信において、通信信号による反射波や定在波が発生することがなく、全軌道上で通信可能な電力線搬送通信装置を提供すること。【解決手段】 給電線200の終端Tbに終端回路600を設ける。この終端回路600は、インピーダンス整合用の抵抗Rと、高周波電源100から供給される交流電力の周波数で共振するLC直列共振回路601とから構成される。ここで、給電線200を介して地上側と搬送車501との間で通信を行う場合、抵抗Rにより通信信号の反射波が終端Tbで生じない。このため、給電線200の全域にわたる通信が可能となる。また、高周波電源100から供給される交流電力の周波数でLC直列共振回路601が共振すると、終端Tbが交流的に短絡される。このため、交流電力がLC直列共振回路601を介して給電線200を流れ、搬送車501に対する非接触給電が行われる。
請求項(抜粋):
移動体の軌道に沿って該軌道に付設された給電線に交流電力を供給して前記移動体に対する非接触給電を行う非接触給電装置であって、その非接触給電装置に適用され、前記給電線を介して地上側と前記移動体との間の通信を行うための電力線搬送通信装置において、前記給電線上の電気的な終端とみなされる部位に、インピーダンス整合用の抵抗と、前記交流電力の周波数で共振する共振回路とを設けたことを特徴とする電力線搬送通信装置。
IPC (2件):
H04B 3/56 ,  H02J 17/00
FI (2件):
H04B 3/56 ,  H02J 17/00 B
Fターム (8件):
5K046AA03 ,  5K046CC09 ,  5K046CC17 ,  5K046CC22 ,  5K046PP01 ,  5K046PS16 ,  5K046PS51 ,  5K046YY04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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