特許
J-GLOBAL ID:200903086630682220

無線通信装置及び無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-042960
公開番号(公開出願番号):特開2006-229766
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 周波数軸上に配列された複数のサブキャリアの周波数特性上の連続性を維持しながらOFDM_MIMO通信を行なう。【解決手段】 隣り合うサブキャリア同士では送信重みベクトルの相関が高くなるという性質に着目し、サブキャリア毎に完全に独立に特異値の大きさで並び替えるのではなく、特定のサブキャリアのみ特異値の大きさで並び替え、その隣のサブキャリアは、相関値を使用して並び替えることで、より正確な特異値分解を行なう。MIMO合成した後もサブキャリアの周波数特性の連続性が維持されるので、リファレンス信号の領域を少なくしても受信機側で補間することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のアンテナを備え、複数のアンテナを持つ通信機と対となって形成される複数の空間チャネル上で空間多重信号のマルチキャリア伝送を行なう無線通信装置であって、 受信信号に基づいてチャネル行列を取得するチャネル行列取得手段と、 チャネル行列を特異値分解して、各空間チャネルにおける送信重みベクトル及び受信重みベクトルを求める特異値分解手段と、 前記送信用重みベクトルを用いて送信データを空間多重してマルチキャリア伝送する送信手段と、 前記受信重みベクトルを用いて受信したマルチキャリア信号を空間チャネル毎の信号に空間分離して受信処理する受信手段とを備え、 前記特異値分解手段は、サブキャリア間における所定の連続性を保つように、サブキャリア毎に得られる送信重みベクトルに対し並べ替え操作を行なう、 ことを特徴とする無線通信装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/04 ,  H04J 15/00
FI (3件):
H04J11/00 Z ,  H04B7/04 ,  H04J15/00
Fターム (7件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD31 ,  5K022FF00 ,  5K059CC01 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ディジタル無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-176070   出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド
審査官引用 (1件)

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