特許
J-GLOBAL ID:200903086659124073

誤り訂正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-015111
公開番号(公開出願番号):特開平11-284521
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 異なる変調多値数を越えて連続的に1つのたたみ込み符号化器で符号化されたデータをビタビ復号する際、伝送モード切替時にパスメトリックに残留しているデータの誤り率が切替後の伝送モードの影響を受けないようにする。【解決手段】 ビタビ復号器制御回路は、伝送モードA→Bの切替タイミングを認識し、伝送モードAの最終シンボルがパスメモリに入力する時点(J)から出力する時点(1)まで切替制御信号をオンにして、ACS回路に出力する。切替制御信号がオンの間は、ACS回路が伝送モードAの最終シンボルの最小パスメトリック判定結果を参照し、パスメモリから伝送モードAのビタビ復号シンボルを出力する。パスメモリが全て伝送モードBで満たされた時点以降は、切替制御信号をオフにする。
請求項(抜粋):
送信側のデータ系列が複数の変調方式と複数の符号化率のシンボルによって構成され、各シンボルは異なる変調方式及び符号化率を越えて、連続的に1つのたたみ込み符号化器でたたみ込み符号化されて伝送されたデータ系列をビタビ復号する誤り訂正回路であって、変調方式及び符号化率の切替時にビタビ復号データを出力する際、最小のパスメトリックを判定するシンボルをパスメモリ中で切り替えるための信号を切替制御信号とするとき、送受信間で既知の変調方式・符号化率情報に従って、入力された各シンボルの変調方式及び符号化率に対応したビタビ復号を行うとともに、変調方式及び符号化率の切替時においては、前記切替制御信号が出力されている期間、切替前の最終シンボルまで累積したパスメトリックによりビタビ復号データを出力するビタビ復号器と、前記ビタビ復号器に入力される各シンボルの前記変調方式・符号化率情報を前記ビタビ復号器に与え、変調方式及び符号化率の切替時に、切替前の変調方式及び符号化率のシンボルが前記ビタビ復号器のパスメモリに残留している期間、前記切替制御信号を生成し、前記ビタビ復号器に与えるビタビ復号器制御回路と、を具備することを特徴とする誤り訂正回路。
IPC (5件):
H03M 13/12 ,  H03M 13/22 ,  H04L 1/00 ,  H04L 27/18 ,  H04N 7/24
FI (5件):
H03M 13/12 ,  H03M 13/22 ,  H04L 1/00 E ,  H04L 27/18 B ,  H04N 7/13 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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