特許
J-GLOBAL ID:200903086661012886
転がり軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-041586
公開番号(公開出願番号):特開2006-226427
出願日: 2005年02月18日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 軸受内に封入した潤滑剤だけを使用して高速化と長寿命化、メンテナンスフリーを達成できる転がり軸受を提供する。潤滑油を通す隙間を形成する隙間形成部品と外輪との間の通油性を向上させる。【解決手段】 内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在し保持器4により保持された複数の転動体3を有する転がり軸受に、潤滑剤溜り形成部品6と隙間形成部品7と通油材12とを設ける。潤滑剤溜り形成部品6は、内部に潤滑剤溜り8が形成されていて、上記外輪2に接して設けられる。隙間形成部品7は、潤滑剤溜り8から外輪2の軌道面2aの付近まで連通する隙間14を、その軌道面2aの形成された周面に沿って形成する部材であり、外輪2に設けられる。通油材12は、潤滑剤溜り形成部品6の潤滑剤溜り8から隙間形成部品7の軸受軸方向の途中まで設置すると共に、前記隙間14における前記通油材12の先端から隙間形成部品7の先端までの隙間幅を、他の部分よりも狭くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内輪、外輪、およびこれら内外輪の軌道面間に介在し保持器により保持された複数の転動体を有する転がり軸受において、軌道輪である内輪および外輪のうち、回転しない固定側軌道輪に接して設けられて内部に潤滑剤溜りを形成した潤滑剤溜り形成部品と、前記固定側軌道輪に設けられ前記潤滑剤溜りから固定側軌道輪の軌道面の付近まで連通する隙間を、その軌道面の形成された周面に沿って形成する隙間形成部品と、前記潤滑剤溜りから隙間形成部品に対して潤滑剤中の潤滑油を導く通油材とを備え、前記通油材を潤滑剤溜り形成部品の潤滑剤溜りから隙間形成部品の軸受軸方向の途中まで設置すると共に、前記隙間における前記通油材の先端から隙間形成部品の先端までの隙間幅を、他の部分よりも狭くした転がり軸受。
IPC (4件):
F16C 33/66
, F16C 19/16
, F16C 19/26
, F16C 35/12
FI (4件):
F16C33/66 Z
, F16C19/16
, F16C19/26
, F16C35/12
Fターム (12件):
3J101AA03
, 3J101AA13
, 3J101AA24
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA52
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101CA08
, 3J101FA32
, 3J101GA14
, 3J101GA31
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
アンギュラ玉軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-284625
出願人:エヌティエヌ株式会社
-
帯電除去方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-279879
出願人:理学電機工業株式会社
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