特許
J-GLOBAL ID:200903086681258075

連想記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220675
公開番号(公開出願番号):特開2001-051967
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 事象が持ちうる同じ種類の特徴であれば、どの特徴(又は複数の特徴)が入力されても、その事象の連想に対する影響が等しくなるようにする。【解決手段】 各事象を表す事象ニューロン20と、各特徴を表す特徴ニューロンからなる特徴層12との間に、抽象特徴層23を設けた。抽象特徴層23は、各特徴のうち共通の概念に属するものを1つ又は複数ずつ統合してできる各抽象特徴ごとにニューロンを備える。同じ抽象特徴に属する特徴に対応する特徴ニューロンの発火出力は、同じ抽象特徴ニューロンに入力される。抽象特徴ニューロンは、各特徴ニューロンからの入力を統合し、それら入力が当該事象のその抽象特徴に適合する場合に発火する。この発火出力は、連想制御部22を介して事象ニューロン20に入力される。同じ抽象特徴に属する特徴の影響が、抽象特徴ニューロンで均一化され、事象ニューロン20に伝えられる。
請求項(抜粋):
各特徴に対応する複数の特徴ニューロンを有する特徴層と、各事象に対応する複数の事象ニューロンと、を有し、連想条件となる特徴群に対応する前記特徴層の各特徴ニューロンの発火出力をニューラルネットワークで処理することにより、その連想条件に適合する事象の事象ニューロンを発火させ、これにより連想条件に適合する事象を連想する連想記憶装置であって、前記各特徴のうち共通の概念に属するものを1つ又は複数ずつ統合してできる各抽象特徴ごとに抽象特徴ニューロンを備える抽象特徴層を、前記特徴層と前記各事象ニューロンとの間に、前記各事象ニューロンごとに設け、前記各特徴ニューロンの出力を、前記抽象特徴層の各抽象特徴ニューロンで抽象特徴単位に統合して前記事象ニューロンに供給することを特徴とする連想記憶装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-018962
  • 人工知能装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-299972   出願人:大森隆司, 株式会社小松製作所
  • 知識情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-000948   出願人:三菱電機株式会社
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