特許
J-GLOBAL ID:200903086683057069

低粘度潤滑油基油

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-531516
公開番号(公開出願番号):特表2002-503752
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】本発明の目的は、約110〜145の粘度指数(VI)および98%を超える飽和分を有し、潤滑油基油、自動変速機用流体(ATF)基油あるいはブレンド基材油として有用な、容易に生分解可能な低粘度、低NOACK揮発性の潤滑油基油を提供することである。この潤滑油基油を、100°Cにおける4〜10cStの粘度を有し、かつワックス中に約25%未満のオイルを含有するワックス供給原料を異性化することにより生成する。
請求項(抜粋):
100°Cにおける約3.0〜5.0cStの粘度と、250°Cにおける10〜40のNOACK揮発性と、110〜160の粘度指数と、98%を超える飽和分含有量と、-20°C未満の流動点とを有することを特徴とするワックス異性化油の製造方法であって、400〜500°Cの平均沸点と約20〜45°Cの標準偏差(σ)とを有し、オイルを20%以下だけ含み、100°Cにおける4〜10cStの粘度を有するワックスを、280〜400°Cの温度と、500〜3,000psiH2の圧力と、500〜5,000SCFH2/Bの水素処理ガス率と、0.1〜2.0LHSVの流速とにおいて水素化処理するステップと、該水素化処理されたワックスを異性化触媒により370°C以下(HIVACトッピング)の温度にて少なくとも10%変換の変換レベルまで異性化するステップと、得られた異性化物を分留して、100°Cにおける約3.0〜5.0cStの粘度を有し、約340°Cを超えると沸騰する留分を回収するステップと、該回収された留分を脱ろうするステップとを含む方法。
IPC (10件):
C10G 69/02 ,  C10G 35/04 ,  C10G 45/60 ,  C10G 61/04 ,  C10G 73/06 ,  C10M101/02 ,  C10M109/02 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:00 ,  C10N 40:04
FI (10件):
C10G 69/02 ,  C10G 35/04 ,  C10G 45/60 ,  C10G 61/04 ,  C10G 73/06 ,  C10M101/02 ,  C10M109/02 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:00 Z ,  C10N 40:04
Fターム (17件):
4H029DA05 ,  4H029DA09 ,  4H029DA11 ,  4H029DA13 ,  4H104DA02A ,  4H104EA01A ,  4H104EA02A ,  4H104EA04A ,  4H104EB05 ,  4H104EB07 ,  4H104EB10 ,  4H104EB13 ,  4H104EB20 ,  4H104JA01 ,  4H104LA01 ,  4H104LA06 ,  4H104PA03
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-301789
  • 特開平1-301788
  • 潤滑基油の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-329066   出願人:シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
全件表示

前のページに戻る