特許
J-GLOBAL ID:200903086702245939

ランキンサイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-175403
公開番号(公開出願番号):特開2003-097222
出願日: 2002年06月17日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 オイルで潤滑される膨張機を備えたランキンサイクル装置において、膨張機のオイルに混入した作動媒体を確実に分離してオイルの再生を図る。【解決手段】 蒸発器112と、膨張機113と、凝縮器114と、圧送ポンプ115とを含む作動媒体循環回路110を備えたランキンサイクル装置において、膨張機113を潤滑するオイルと、それに混入した作動媒体である水との混合物をコアレッサー式の水分離手段118に供給し、オイルから水を分離する。水分離手段187で水を分離したオイルは膨張機113に戻され、オイルから分離された水は作動媒体循環回路110に戻される。これにより、作動媒体循環回路110に水を補給する必要がなくなり、膨張機113にオイルを補給する必要もなくなる。
請求項(抜粋):
熱機関(111)の廃熱で液相作動媒体を加熱して高温・高圧の気相作動媒体を発生させる蒸発器(112)と、蒸発器(112)から供給された気相作動媒体の熱および圧力を機械エネルギーに変換する膨張機(113)と、膨張機(113)において降温・降圧した気相作動媒体を冷却して液相作動媒体に戻す凝縮器(114)と、凝縮器(114)から排出された液相作動媒体を蒸発器(112)に供給する圧送ポンプ(115)とを含む作動媒体循環回路(110)を備えたランキンサイクル装置において、前記膨張機(113)の摺動部は作動媒体と異なる潤滑媒体により潤滑され、膨張機(113)において潤滑媒体に混入した作動媒体を該潤滑媒体から分離する作動媒体分離手段(118)を備え、この作動媒体分離手段(118)は作動媒体が液相状態にある位置に設けられたことを特徴とするランキンサイクル装置。
IPC (5件):
F01D 25/18 ,  B01D 17/00 503 ,  B01D 17/022 501 ,  F03C 1/253 ,  F25B 43/02
FI (5件):
F01D 25/18 D ,  B01D 17/00 503 A ,  B01D 17/022 501 ,  F03C 1/253 ,  F25B 43/02 A
Fターム (10件):
3H084AA08 ,  3H084AA60 ,  3H084BB06 ,  3H084BB08 ,  3H084BB09 ,  3H084BB25 ,  3H084BB30 ,  3H084CC01 ,  3H084CC60 ,  3H084CC70
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 特開昭54-053730
  • 特開平2-081908
  • 特開昭58-078003
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