特許
J-GLOBAL ID:200903086702919379

直交周波数分割多重信号伝送方法、送信装置及び受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277101
公開番号(公開出願番号):特開2000-115117
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 通信状況に応じてトレリス符号化レートを選択する直交周波数分割多重信号伝送方法では、それに対応するビタビ復号回路が、符号化率の数だけ必要とな全体の回路規模が非常に大きくなってしまう。【解決手段】 入力回路41は、入力データに対して単一の符号化率のトレリス符号化回路にて符号化を行い、更に指定された符号化レートにてパンクチャー符号化を行った後、指定された変調マッピング方式にてマッピングを行ったディジタルデータと、パンクチャー同期信号とをフレーム合成してR信号とI信号を生成する。出力回路45は、受信信号をフレームデコードした後、フレームデコードしたパンクチャー同期信号を使用して指定された変換レートでデータのデパンクチャー変換を行う。しかる後に、変調側と同じ単一の符号化率に対応するビタビ復号器に追加回路を加えたビタビ復号回路にてビタビ復号を行う。
請求項(抜粋):
送信側では、互いに周波数の異なる複数の搬送波のそれぞれを、各搬送波に割り当てられた伝送すべき情報信号からそれぞれ得た同相信号と直交信号で別々に変調し、かつ、周波数分割多重した直交周波数分割多重信号を生成してシンボル単位で送信し、受信側では前記直交周波数分割多重信号を受信してそれぞれの変調された搬送波をそれぞれの同相信号と直交信号に復調した後、情報信号を復号する直交周波数分割多重信号伝送方法において、送信側では、入力ディジタルデータに対して複数の誤り訂正符号化レートの中からレート指定信号により指定された一の誤り訂正符号化レートにて誤り訂正符号を付加した後、単一の符号化率のトレリス符号化を行い、更に複数のパンクチャー符号化レートの中から前記レート指定信号により指定された一のパンクチャー符号化レートにてパンクチャー符号化を行った後、複数の変調マッピング方式の中から前記レート指定信号により指定された一の変調方式にてマッピングを行って生成したディジタルデータと、前記パンクチャー符号化の際に生成したデパンクチャー同期信号とをフレーム合成して実数部信号と虚数部信号を生成した後、これらの実数部信号と虚数部信号に基づいて前記直交周波数分割多重信号を生成して空間伝送路へ送信し、受信側では、前記空間伝送路を経て入力された前記直交周波数分割多重信号を直交復調しFFT演算した後、フレームデコードして変調マッピングされたデータと前記デパンクチャー同期信号とを取り出し、前記変調マッピングされたデータに対しては複数の復調デマッピング方式の中からレート指定信号により指定された変調側に対応した一の復調デマッピング方式にてデマッピングを行い、更に複数のデパンクチャー変換レートの中から前記レート指定信号により指定された一のデパンクチャー変換レートにて、前記デパンクチャー同期信号を使用してデパンクチャー変換を行った後、変調側と同じ単一の符号化率に対応するビタビ復号回路に追加回路を加えた復号回路にてビタビ復号を行い、更に複数の誤り訂正復号レートの中から前記レート指定信号により指定された一の誤り訂正復号レートにて誤り訂正を行って復号データ出力を得ることを特徴とする直交周波数分割多重信号伝送方法。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H03M 13/23 ,  H04L 27/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H03M 13/12 ,  H04L 27/00 Z
Fターム (12件):
5J065AD03 ,  5J065AF03 ,  5J065AG05 ,  5J065AH08 ,  5J065AH23 ,  5K004AA01 ,  5K004BA02 ,  5K004BC01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33
引用特許:
出願人引用 (6件)
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