特許
J-GLOBAL ID:200903086740847900

キャピラリー電気泳動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307989
公開番号(公開出願番号):特開2001-124736
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 短い分離有効長をもつキャピラリー電気泳動装置を提供する。【解決手段】 複数のキャピラリーを鉛直線と平行に等間隔に平面上に配置し、陰極緩衝液23に浸漬される試料注入端20を鉛直下方に向け、陰極緩衝液23、試料溶液との接続を容易にする。試料溶出端21はポンプブロック11、接続管3を介して陽極緩衝液24に接続される。両緩衝液23、24の液面の高さを揃えて、キャピラリー内の分離媒体の移動を防止する。試料注入端20から導入された試料は、電気泳動により試料溶出端21に向かって鉛直上方にキャピラリー内を移動し蛍光検出位置19を通過して検出される。【効果】 分離有効長を10cm以下とし高スループットを実現する。
請求項(抜粋):
両端に電位差を付与して蛍光標識された試料を電気泳動分離するキャピラリーと、前記キャピラリーにレーザ光を照射し、電気泳動分離され泳動する前記試料から発する蛍光を検出する手段とを具備し、前記キャピラリーの鉛直方向での基準水平面からの最高位置をT、前記キャピラリーの試料注入端の前記基準水平面からの高さをE1、前記試料注入端と前記レーザ光が照射される蛍光検出位置の間の区間のキャピラリー長をL1とする時、T-E1>L1の関係を満足し、前記試料注入端と前記蛍光検出位置とを結ぶ方向がほぼ鉛直線に一致することを特徴とするキャピラリー電気泳動装置。
IPC (2件):
G01N 27/447 ,  G01N 21/64
FI (5件):
G01N 21/64 F ,  G01N 27/26 315 K ,  G01N 27/26 325 A ,  G01N 27/26 325 E ,  G01N 27/26 331 K
Fターム (9件):
2G043AA04 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043EA01 ,  2G043EA19 ,  2G043FA01 ,  2G043GA03 ,  2G043GB01 ,  2G043KA09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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