特許
J-GLOBAL ID:200903086741007301

蒸気回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-323866
公開番号(公開出願番号):特開2003-128195
出願日: 2001年10月22日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 貯油タンク内への油液の注油時に貯油タンク内の圧力を常に規定の圧力以下に維持すると共に、環境上の配慮を図る。【解決手段】 地下タンク3への注油時には、タンクローリ車9からの蒸気回収ホース12の継手部13をバルブケーシング18の分岐口19に接続することにより、シャッタ21を開くと共に、バルブストッパ27により通気弁23を閉弁位置に押動する。そして、この状態で地下タンク3内の油液4から発生する蒸気をタンクローリ車9のタンク9A内に回収する。また、このような油液4の注油時に地下タンク3内、バルブケーシング18内の圧力が過剰圧に達したときには、安全弁29を開弁させ、バルブケーシング18からの蒸気の一部を脱臭剤37により吸着し、通気管8からの蒸気の飛散を防止する。
請求項(抜粋):
油液を貯留する貯油タンクに一端側が接続され、他端側が大気に開放された通気管と、該通気管の途中に設けられ、蒸気回収ホースが着脱可能に接続される分岐口を備えたバルブケーシングと、該バルブケーシング内に設けられ、常時は前記分岐口を閉塞し、蒸気回収ホースを前記分岐口に接続したときには該分岐口を開く蒸気回収弁と、前記バルブケーシング内に開,閉弁可能に設けられ、常時は前記通気管を大気に対して連通し、該蒸気回収弁を開弁したときに前記通気管を閉弁する通気弁と、該通気弁が閉弁されたときに前記通気管内の圧力を予め決められた圧力以下に維持する圧力維持手段と、該圧力維持手段よりも下流側に位置し該圧力維持手段を通過した蒸気を除去する除去手段とを備えてなる蒸気回収装置。
IPC (2件):
B67D 5/04 ,  B67D 5/58
FI (2件):
B67D 5/04 D ,  B67D 5/58 B
Fターム (3件):
3E083AA13 ,  3E083AH06 ,  3E083AH12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 蒸気回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208629   出願人:トキコ油器株式会社, 京和工業株式会社
  • 地下タンク用蒸発防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-348889   出願人:株式会社ジャパンエナジー

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