特許
J-GLOBAL ID:200903086745866945

ワーク取り出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  廣瀬 繁樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-266903
公開番号(公開出願番号):特開2008-087074
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】視覚センサによるワークの認識及び測定に基づいてワークの取り出しを行う装置において、実施する必要のない無駄なステップを省き、装置全体の処理の効率化を図る。【解決手段】ワーク取り出し装置11は、ロボット13と、広い範囲の領域内に位置するワークを認識するためのワーク認識装置25と、ワークの3次元位置の精密な測定を行うための精密測定装置27と、取り出すべきワークを選択するワーク選択装置35と、ワークの3次元位置の測定又は取り出しが失敗したときに、3次元位置の測定又は取り出しに失敗したNGワークの粗位置の情報を記憶するNGワーク記憶装置35とを備える。ワーク選択装置35は、NGワーク記憶装置に記憶されたNGワークを除外して、次に測定すべきワークを選択し、ロボット13は、精密測定装置27によって測定されたワークの3次元位置に基づいて、ワークの取り出しを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ワークを把持するロボットと、相対的に広い範囲の領域内に位置するワークの集合に含まれる個々のワークの粗位置を認識するためのワーク認識装置と、相対的に狭い範囲の領域内のワークの3次元位置の精密な測定を行うための精密測定装置と、前記ワークの集合の中から取り出すべきワークを選択するワーク選択装置とを備え、前記ワーク選択装置によって選択されたワークの3次元位置の精密な測定を前記精密測定装置によって行い、前記精密測定装置によって測定された前記ワークの3次元位置に基づいて、前記ワークの集合の中から前記ロボットによって前記選択されたワークを取り出すワーク取り出し装置であって、 前記精密測定装置によるワークの3次元位置の測定又は前記ロボットによるワークの取り出しが失敗したときに、3次元位置の測定又は取り出しに失敗したワークの粗位置の情報を記憶するNGワーク記憶装置をさらに備え、前記ワーク選択装置が、前記ワーク認識装置によって認識された個々のワークの粗位置の情報と、前記NGワーク記憶装置に記憶された情報とに基づき、前記ワーク認識装置によって認識された前記ワークの集合から3次元位置の測定又は取り出しに失敗したワークを除外して、次に前記精密測定装置によって測定すべきワークを選択するようにしたことを特徴とするワーク取り出し装置。
IPC (1件):
B25J 13/08
FI (1件):
B25J13/08 A
Fターム (9件):
3C007AS04 ,  3C007BS10 ,  3C007KS03 ,  3C007KS04 ,  3C007KT01 ,  3C007KT03 ,  3C007KT05 ,  3C007KT06 ,  3C007LV12
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 国際公開第97/24206号パンフレット
  • ワーク取出し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-215083   出願人:ファナック株式会社
  • 特開昭63-163975
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審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-163975
  • 特開平3-202290
  • 物品取出し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-327074   出願人:ファナック株式会社

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