特許
J-GLOBAL ID:200903086754816446

ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276527
公開番号(公開出願番号):特開平11-091546
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 制動補助装置を備えた自動車のブレーキ装置において、特にブレーキペダルの踏込み中に緊急事態が発生してブレーキペダルの踏み増しを行うときに、正確な作動が得られるようにしたものである。【解決手段】 ブレーキ踏力センサ14によるブレーキペダル1の踏力速度と、ブレーキストロークセンサ15のブレーキストローク量の両方を検知し、これらの信号が揃ったときに、アンド回路25は開閉弁13の駆動信号を発生させる。また、ストロークがブレーキ高剛性領域にあり、かつ、踏力速度がしきい値を超過したときに比較器19は開閉弁13の駆動信号を発生させる。オア回路26は、これらどちらかの開閉弁駆動信号が成立したときに開閉弁13を開いて倍力装置3の室10に大気を導入し、ブレーキペダル1の位置から生ずるより大きな制動力をブレーキ機構に与える。
請求項(抜粋):
緊急時のブレーキ操作が検出されたときにブレーキペダル位置に応じた値よりも大きい制動力を与えるための制動補助装置を備えたブレーキ装置において、ブレーキペダルの踏力を検出するブレーキ踏力センサと、ブレーキストロークを検出するブレーキストロークセンサと、ブレーキ踏力センサの検出値に基づき演算されるブレーキ踏力速度が予め設定されたしきい値を越えているか否かを判定するブレーキ踏力速度判定手段と、ブレーキストロークセンサの検出値が予め設定されたしきい値を越えているか否かを判定するブレーキストローク判定手段と、ブレーキストローク判定手段から超過判定出力が供給されているとき、ブレーキ踏力速度判定手段から供給される超過判定出力を緊急時ブレーキ操作判定出力として出力する第1の緊急時ブレーキ操作判定手段と、ブレーキストロークセンサの検出値に基づき演算されるブレーキストローク速度が予め設定されたしきい値を越えたか否かを判定し、その超過判定出力を緊急時ブレーキ操作判定出力として出力する第2の緊急時ブレーキ操作判定手段と、第1、第2の緊急時ブレーキ操作判定手段から緊急時ブレーキ操作判定出力が供給されたときには制動補助装置を起動させる起動手段と、を設けたことを特徴とするブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T 13/66 ,  B60T 13/52 ,  B60T 8/00
FI (3件):
B60T 13/66 Z ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 13/52 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両の自動制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-172649   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ブレーキシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-141802   出願人:自動車機器株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両の自動制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-172649   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ブレーキシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-141802   出願人:自動車機器株式会社

前のページに戻る