特許
J-GLOBAL ID:200903086755737051

2行程機関の加速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300118
公開番号(公開出願番号):特開2001-123841
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 掃気通路の圧力により加速ポンプを駆動するようにした2行程機関の加速装置を得る。【解決手段】 層状掃気型気化器は気化器本体2に設けた吸気通路4にロータリ絞り弁6が、掃気通路3にロータリ絞り弁6と連動する掃気弁がそれぞれ配設される。気化器本体2の底部に膜24により定圧燃料室23と大気室25が区画され、定圧燃料室23の燃料が燃料供給管20を経てロータリ絞り弁6の絞り孔19へ吸引される。ハウジングの内部に膜44により掃気通路37に連通する作動室43とポンプ室42とを区画して加速ポンプ41を構成する。機関の加速時、作動室43へ導入される圧力により膜44を押し、ポンプ室42の空気を大気室25へ圧送し、燃料量を増大する。
請求項(抜粋):
気化器本体に設けた吸気通路にロータリ絞り弁が、掃気通路にロータリ絞り弁と連動する掃気弁がそれぞれ配設され、気化器本体の底部に膜により定圧燃料室と大気室が区画され、前記定圧燃料室の燃料が燃料供給管を経てロータリ絞り弁の絞り孔へ吸引される2行程機関の層状掃気型気化器において、ハウジングの内部に膜により前記掃気通路へ開口する作動室とポンプ室を区画して加速ポンプを構成し、機関の加速時、前記作動室へ導入される圧力により前記膜を押し、前記ポンプ室の空気を前記大気室へ圧送することを特徴とする、2行程機関の加速装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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