特許
J-GLOBAL ID:200903086765809913
エコーキャンセル装置、エコーキャンセル方法、およびエコーキャンセルプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-082862
公開番号(公開出願番号):特開2005-269546
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】通話開始から速やかに最適なエコーキャンセル処理を行うことが可能なエコーキャンセル装置、エコーキャンセル方法、およびエコーキャンセルプログラムを提供する。【解決手段】相手側の電話機5からの着信があると、制御部4の処理制御部41は、呼び出し音声がメッセージ音声およびベル音のいずれに設定されているかを判定する。メッセージ音声に設定されている場合には、通話開始前にメッセージ音声の音声信号を用いてエコーキャンセル装置30の調整が行われ、一方、ベル音声が設定されている場合には、通話開始後に相手側からの受話音声の音声信号を用いて該調整が行われる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
信号処理部と、前記信号処理部から出力される出力音声信号を音声出力する音声出力部と、前記信号処理部に入力される入力音声信号を取得する音声入力部と、相手側からの着信の際に前記音声出力部から呼び出し音声が出力されるよう呼び出し音声信号を前記信号処理部に出力する呼び出し音声信号出力部と、を備えた通話システムに用いられ、前記入力音声信号に重畳されるエコー成分たる前記出力音声信号をキャンセルするエコーキャンセル装置において、
通話開始前の前記呼び出し音声出力時に、前記信号処理部に入力される呼び出し音声信号を用いて、前記入力音声信号中の前記エコー成分たる前記出力音声信号を最小までキャンセル可能な状態に当該装置の調整が行われ、
通話開始後に、前記調整された状態の下で、前記入力音声信号たる送話音声信号に重畳された前記エコー成分である前記出力音声信号たる受話音声信号のキャンセルが行われることを特徴とするエコーキャンセル装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5K027AA11
, 5K027BB03
, 5K027DD07
, 5K027HH03
, 5K046AA05
, 5K046HH05
, 5K046HH11
, 5K046HH24
, 5K046HH79
引用特許:
出願人引用 (1件)
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エコーキャンセル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-142504
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (15件)
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特開平2-224559
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特開平2-224559
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特開昭64-050655
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特開昭61-135239
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特開昭61-016656
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電話機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-166657
出願人:株式会社ケンウッド
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特開平2-224559
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特開昭64-050655
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特開昭61-135239
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特開昭61-016656
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エコーキャンセル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-142504
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平4-329031
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特開平4-287549
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特開昭64-050655
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拡声通話装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-019045
出願人:松下電工株式会社
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