特許
J-GLOBAL ID:200903091594268610
拡声通話装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
三好 秀和
, 中村 友之
, 高橋 俊一
, 鈴木 壯兵衞
, 伊藤 由布子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-019045
公開番号(公開出願番号):特開2005-217547
出願日: 2004年01月27日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】通話開始直後の音声通話による声の頭切れや通話中の音切れを防止し、通話直後から双方向の同時通話を行うことができる拡声通話装置を提供する。【解決手段】呼出ボタン部1の呼出ボタンが押されると、通話開始前に相手方を呼び出すための報知音が報知音生成部6で生成される。生成された報知音は加算器11に送られ、音響エコーキャンセラ部8の参照信号となる。音響エコーキャンセラ部8は、この参照信号とマイク部18に入力される音響エコー信号とを用いて適応フィルタ係数を推定する。最適なフィルタ係数が上記のアルゴリズムにより推定されると、そのフィルタ係数を用いて作成される擬似音響エコー信号をマイク部18に入力される信号から差し引くことで、音響エコーを消去する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通話要求の信号が受信されると、通話開始前に所定の報知音で話者に知らせる拡声通話装置において、
受話信号を出力するスピーカ部と、
送話信号を入力するマイク部と、
トーン性伝達音とメッセージ音とを備えた報知音を生成する報知音発生手段と、
前記スピーカ部から前記マイク部への空間の音響伝達特性を推定し、前記受話信号から擬似音響エコーを生成して前記送話信号から差し引く音響エコーキャンセラ部とを備え、
前記報知音を前記音響エコーキャンセラ部で前記音響伝達特性を推定するための参照信号とすることを特徴とする拡声通話装置。
IPC (3件):
H04B3/23
, H04M1/60
, H04R3/02
FI (3件):
H04B3/23
, H04M1/60 C
, H04R3/02
Fターム (10件):
5D020CC01
, 5K027BB03
, 5K027DD07
, 5K027DD10
, 5K046AA05
, 5K046HH05
, 5K046HH11
, 5K046HH24
, 5K046HH30
, 5K046HH79
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (7件)
-
特開平4-329031
-
特開昭61-081035
-
エコーキャンセラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-117593
出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
-
特開平1-274522
-
音量自動調整機能付エコーキャンセラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-381204
出願人:沖電気工業株式会社
-
特開昭61-242129
-
特開平2-224559
全件表示
前のページに戻る