特許
J-GLOBAL ID:200903086791624123

暗号通信システム、暗号化方法、復号化方法、およびアクセスネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩壁 冬樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-164604
公開番号(公開出願番号):特開2001-345799
出願日: 2000年06月01日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 同期を維持できなくなっても同期を回復することができる暗号通信システムを提供する。【解決手段】 暗号部1において、フレームカウンタ挿入回路3は、暗号化の前に各データフレームにフレームカウンタを挿入する。また、暗号ビットストリーム生成部4は、各フレームカウンタに基づいて暗号ビットストリームを生成する。排他的論理和回路6は、フレームカウンタを挿入されたデータフレームを対応する暗号ビットストリームによって暗号化する。暗号化したデータを復号化する際には、復号化して抽出したフレームカウンタが、暗号ビットストリームを生成したフレームカウンタと一致するまで、フレームカウンタの値を変化させて暗号ビットストリームを生成し、その暗号ビットストリームにより復号化を行う。
請求項(抜粋):
データ送信側の暗号部において送信データを暗号化し、データ受信側の復号部において受信データを復号化する暗号通信システムであって、暗号部は、暗号化する各データに応じたデータ順番情報を設定する順番情報設定手段と、送信する各データに前記順番情報設定手段が設定したデータ順番情報を挿入する順番情報挿入手段と、各データを暗号化するための暗号情報を前記順番情報設定手段が設定した各データ順番情報に基づいて生成する暗号情報生成手段と、データ順番情報が挿入されたデータを暗号情報により暗号化する暗号化手段とを備え、復号部は、受信した各データに応じたデータ順番情報を設定する順番情報設定手段と、受信したデータを復号化するための復号情報を前記順番情報設定手段が設定した各データ順番情報に基づいて生成する復号情報生成手段と、受信したデータを復号情報により復号化する復号化手段と、復号化したデータ内に挿入されているデータ順番情報と復号情報を生成するときに用いたデータ順番情報とを比較して一致しているならば復号化したデータを出力する同期制御手段とを備えたことを特徴とする暗号通信システム。
IPC (3件):
H04L 9/12 ,  G09C 1/00 610 ,  H04L 9/20
FI (3件):
G09C 1/00 610 D ,  H04L 9/00 631 ,  H04L 9/00 653
Fターム (6件):
5J104AA01 ,  5J104AA31 ,  5J104JA05 ,  5J104NA02 ,  5J104NA21 ,  5J104PA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-211543
  • 暗号化通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-117828   出願人:富士通株式会社
  • 秘匿通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-195517   出願人:富士通株式会社
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