特許
J-GLOBAL ID:200903086803666595

インクジェット記録ヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-269094
公開番号(公開出願番号):特開2001-088300
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 クロストークをなくすことにより印字品質が優れ、また、圧力室内インクへの圧力伝達効率が改善されることにより、低電力化・低コスト化を可能にする。【解決手段】 本発明のインクジェット記録ヘッドは、インク滴を吐出するノズルとインクを供給する供給口が連通した圧力室に一端が接続され駆動される圧電素子である駆動柱と、前記圧力室の側壁に一端が接続した固定部材として作用する非駆動の圧電素子である固定柱が、交互に並んで配置され、駆動柱及び固定柱の他端がベース部で一体化されたインクジェット記録ヘッドにおいて、固定柱の圧電素子は分極状態にありかつ電気的に開放である。その結果、固定柱の剛性が大幅に上がり、クロストーク及び効率が改善される。
請求項(抜粋):
1方の面に有する開口部が変形容易な振動板により覆われ室内にインクを供給する供給口と室内のインクを吐出するノズルとをそれぞれ有する複数の圧力室と、1対の外部電極をそれぞれ備え前記1対の外部電極間に印加される電圧に基づいて伸縮し前記伸縮の方向の一方の端部で前記振動板を変形させて各圧力室を駆動する複数の駆動柱と、前記複数の圧力室の前記開口部の周囲部分に対して接続される複数の固定柱と、前記各駆動柱の前記伸縮の方向の他方の端部と当該圧力室の周囲部分に接続される少なくとも1つの固定柱とが接合されるベース部とを有するインクジェット記録ヘッドにおいて、前記複数の固定柱及び前記ベース部の少なくとも1つは、分極状態にありかつ電気的に開放である圧電素子であることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (15件):
2C057AF30 ,  2C057AF40 ,  2C057AF42 ,  2C057AF52 ,  2C057AF54 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG44 ,  2C057AG48 ,  2C057AG93 ,  2C057AP02 ,  2C057AP16 ,  2C057AP77 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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